「総合的な学習」 時津小学校4年生

 平成22年2月4日(木)、時津町立時津小学校(相川 節子校長 児童数576人)の4年生(94人)は、同校の体育館で、「総合的な学習」の一環、「環境についての調べごと」のグループ発表を行った。

 この発表会に当法人から2人(青山・田窪)が参加し、児童の発表を聞いた後に、「地域における環境への取り組みについて」青山が、“市民農園(中山菜園)” と “いただきますクッキング教室”の中でのエコ活動について、田窪が環境美化(保全)と地球温暖化防止活動についての話をした。

 グループ発表は、4年生担任の3人の先生(黒田 剛・金谷 美加子・江頭 徹)が、全般の進行役を務めた。子どもたちは、6つのグループに分かれ、それぞれのグループ(15〜16人)が、2学期後半から取り組んだ「調べごと」を、4〜5枚の模造紙にまとめ、グループ内で発表の順番や役割分担を決めて発表した。内容は地球温暖化をテーマにしたものであったが、現状調査から分析(何が起こっているか、何が原因かなど)を行い、自分たちに何ができるかという結論を導き出していた。最近はインターネットなど、調べるためのツールも豊富だが、可なり突っ込んだところまで調べおり、難しい専門用語を使った発表もあった。皆さん堂々とした発表、そして質問もあって、興味深く聞かせていただいた。

 予想していたよりも細かなところまで調べ、豊富な情報を得ている感じを受けたので、当方の話もやさしすぎて、くどくならないようにという思いで、嬉しいことではあるが、予定していた内容を変えながら話をした。このような学習で調査したことや聞いた話の中から環境のために、または地球温暖化防止のために、一つでも二つでも実行してくれればと思っている。今朝(2/8)、時津の親和銀行前(停留所)で、ごみ拾いをやっている小学生4〜5人を見掛けた。4年生ぐらいと思ったが・・・?(車の中から見たので確認はできなかった)。学習の成果ということにしておこう! 

「総合的な学習」 時津小学校4年生

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