島原工業高校(前列)と長崎工業高校(後列)の皆さんと記念写真!
前列左から4人目 長崎工業高校 矢動丸 朗先生(前島原高校)
後列左から5人目 長崎工業高校 門崎 克典先生(前国見高校)

対話式の講座も

環境学習会 (長崎歴史文化博物館に於いて)

 平成22年5月30日(日)、長崎歴史文化博物館(長崎市立山1丁目1−1)で、環境学習会を開催した。この学習会は長崎県地球温暖化防止活動推進センター(菊森 淳文センター長)が主催し、長崎歴史文化博物館及び西彼地区推進員連絡会議の協力で実施した。

 長崎歴史文化博物館の玄関ロビーの一角を借りて、地球温暖化防止のために“わたしたちにできること”をテーマに、プチエコ講座を3回、エコかるた大会、エコクイズ、温暖化パネル展示などを行った。この学習会に長崎歴史文化博物館の来館者の中から約100人が参加。修学旅行生や自治会、老人会など、ほとんどが団体客の皆さんだった。学習会は、お子様連れや小学生多数をを対象に計画し準備したが、長崎市内の小学校の運動会(先週が雨で1週間延期)と重なったことで、通常と比べ、子どもの来館者が少なかった。


 館内では「長崎奉行所・龍馬伝館」(来年1月10日まで)や「幕末長崎古写真展〜龍馬と彦馬 維新のまなざし〜」(5月31日まで)などの催しもあっており、大阪や福岡からの来館者もおられた。観覧途中に立ち寄られる方も居て、旅行中に長崎で地球温暖化の話を聞くとは思っていなかったんではないだろうか。
 また、地元高校からは、長崎県立長崎工業高等学校と島原工業高等学校の理科部の生徒6人と先生2人も見学に見えられた。島原工業高校は、温泉熱を利用したバイオディーゼル燃料の製造装置の開発に参画したり、バイオディーゼルカートを製作し、普及啓発活動に利用したりなど、地域と連携をとりながらエコ活動を展開している。両校の今回の見学は、地球温暖化防止のために、どのような活動をしているかを知るためと今後の取り組みのテーマ(ヒント)を得るために行われたということであった。
 
 学習会のプログラム(チラシ)と実施状況は次の通り。

 長崎歴史文化博物館での学習会は、今回が初めてで西彼地区推進員連絡会議の協力を得て実施したが、今後も2ヶ月に1回ぐらいの頻度で、開催する予定であるという話が、推進センター松本 敏子事務局長からあった。
学習会の様子

プチエコ講座

エコかるたで学ぶ

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