放課後子ども教室 “いただきますクッキング教室”

 放課後子ども教室“とぎついただきますクッキング教室”(代表 青山 泰)は、平成22年7月3日(土)、時津町浦郷公民館で「子どもまつり」を開催した。当日はあいにくの雨天で、野外(ウォーターフロント公園)での実施予定を、急遽、室内(浦郷公民館)に変更して実施した。

 4教室(北部コミセン・福祉センター・時津小・東部コミセン)合同の今回の行事に、子ども114人とこれをサポートするスタッフ16人(うち大学生 9人) 計130人が参加。午前9時から11時45分までビンゴや絵伝言ゲーム、エコかるたを楽しんだ後、正午から子ども金券(1人500円)を使って、俄かづくりの売店に並んだ(女性スタッフの作った)カレーライスやホットドック、フライドポテト、フルーツポンチ、かき氷などを思い思いに買い求め昼食をとった。昼食時間帯にスーパーボール宝箱やはてなタマゴ当ての当りくじに挑戦する子もいた。昼食後の12時40分から1時までの「まとめの会」では「いろんな体験ができて楽しかった」などの感想が聞かれた。最後に、参加した子どもの人数など、異常がないことを確認して解散した。その後、スタッフは後片付け、反省会を開き午後2時30分ごろすべての予定を終了し解散した。

 反省会では大学生スタッフから「ゲーム進行に関する打ち合わせの時間が無かったので、ゲーム担当者間の意志の疎通がうまくいかなかった。次回はもう少し打ち合わせの機会を設けることにする」「エコかるたでグループに入(はい)れない子または入(い)れない子がいた。このような形で子供に接するのが、初めての経験だったので、どこまで強制していいのか分からなかった。もう少し積極的に動いてもよかったのではないかという反省点が残った」「何が原因か分からないが子ども同士のトラブルでゲームから外れ、泣いている子がいた。どのようにケアー(対応)したらいいのか分からず困った」「子どもたちと接する機会が少ないので、一緒に過ごした時間が楽しかった」など。調理班スタッフからは「今回は昨年のようにばたばたすることもなくスムーズに事が運んだ」「サッカーワールドカップの日本チームではないがチームワークが良かった」「調理量の点で、見込み違いもあった。反省点として来年度に生かしたい」などの声があがった。

 空模様を見ながらの準備で、前日の午後5時過ぎにならないと、実施要領の最終案が出ないという状況の中で、上記のような反省点はあったものの、それぞれの担当が臨機応変に対応したことで、円滑に行事が進行し、子どもたちに楽しんでもらえたのがよかった。雨天のため、環境美化体験で計画していたウォーターフロント沿岸のごみ拾いができなかったのが残念だったが、一連の流れの中で、子どもは大村湾のことやごみの分別、食の安心・安全、地球温暖化防止対策などを学んだ。

 “とぎついただきますクッキング教室”について、もう少し詳しく知りたい方は、下をクリックしてください。
         平成22年度“とぎついただきます教室”全会場一巡にリンク

絵伝言ゲーム 最後の人が伝言発表

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まとめの会で感想を述べる子ども(発言力の育成もこの教室の目標の一つ) 

当りくじコーナーは大人気

買い物体験コーナー

かき氷

フルーツポンチ

カレーライス

ホットドッグ

ごみの分別もばっちり

買い物体験 昼食

エコかるた(7グループに分かれる)

エコかるた

エコかるた

絵伝言ゲーム

ビンゴで賞品ゲット

ビンゴゲーム

その頃厨房では・・・

学生スタッフ紹介後、一般スタッフ紹介

オリエンテーション(本日の予定説明など)

オリエンテーション(本日の予定説明など)

子どもまつりの様子