平成22年度長崎県地球温暖化防止活動推進員 長崎・西彼地区研修会

 平成22年7月3日(日) 11:00〜15:00、県民ボランティア活動支援センター会議室1(長崎市出島町2-1)で、長崎県地球温暖化防止活動推進員 長崎・西彼地区の研修会が開催された。

 この研修会は、長崎県10地区102人の推進員のスキルアップのために、5月22日(土)対馬地区からスタートし、各地区ごとに開催、長崎・西彼地区が最後の研修会となった。推進センター松本事務局長から「長崎・西彼地区の本日の出席率は87%で、昨年に比べどこの会場も出席率が上がって喜ばしいことである」という報告があった。長崎県環境部未来環境推進課の赤木 聡課長や若松 大輔主任技師、各地区行政の環境または地球温暖化担当職員もオブザーバーとして参加した。

 午前11時から推進センター松本事務局長と県未来環境推進課の赤木課長があいさつ、県の若松主任技師が本年度事業について説明をおこなった。昼食を挟んで午後1時からセンター支援内容説明や所有教材の実践(実演)、環境教材パッケージを使ったモデル学習会を行い、約15分の質疑応答後、午後3時に閉会した。

 この研修会で地区代表推進員に長崎地区が吉田 寛重さん、西彼地区は伊豫田 和代さんが選任された。推進センターの1年間の活動スケジュールの説明では、7月5日(月)からスタートするNBCラジオ放送の「エコなが研究所」(7月〜12月予定 各地の環境情報提供)への協力要請があった。また、8月7日(土)の長崎歴史博物館での奉行所まつり及び12月4日(土)フェリーターミナルで開催予定のエコフェスターでの推進員研修会と地区ごとの活動報告ブース展示の検討依頼があった。同日、地区別に検討し、西彼地区は、奉行所まつりへの出展は見送り、エコフェスターのブース展示には参加することにした。

 センター所有教材の実践とモデル学習会は、西彼地区連絡会議の「出前講座」に、どのように取り入れ活用していくかということを念頭に講義を受けたが、資料を見やすく、受け入れやすくするために、文字を減らすとかイラストを挿入するなどの工夫があったのが参考になった。イラストを自分でデザインして挿入するなどの作業は、我々には限界のある部分なので、センターと相談をしながら進めて行きたい。モデル学習では難しい言葉は使わず、シンプルな話の組み立てにしたほうが相手に受け入れやすいということを学んだ。個人的には70の手習い、推進員としてまだまだ進化しなければならない!

閉会あいさつ

温室効果の体験

地球温暖化の仕組みと私たちにできること

照明比較点灯テスト(白熱球/蛍光球/LED)

CO2どんだけゲーム

エコスタイルゲーム

しりとりかるた

研修会の様子

閉 会

教材実践

モデル学習

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