時津小学校(青少年赤十字団員) カンボジア支援物資の梱包

 平成22年8月19日(木)、時津小学校(相川節子校長 児童数576人)で、5・6年生のJRC(青少年赤十字)の 約40人が、第28回時津町立時津小学校 校内トレーニングセンター(「リーダーシップ・トレーニング・センター」)の中で、みんなで集めたカンボジアの子どもたちへの支援物資の梱包作業を行った。同時に集めた募金が、当法人の青山理事長に渡された。
 ダンボール2箱 約40s(衣類・文房具・靴など)は9月上旬に船便でカンボジアに送り、10月下旬から11月上旬に、当法人の訪問団が、先に送った絵本類と一緒に、現地カンボジアで子どもたちに渡す。なお、いただいた募金は、輸送費の一部に充てることにしている。また今回の活動で、児童がまとめた「トピックアルバム」(カンボジアに向けたメッセージ)も、カンボジアの子どもに届け、交流を図ることにしている。

 本件に関する時津小学校と当法人の関わりは、昨年12月4日(金)の人権集会で、全校生徒に対し「カンボジアの子どもたちの生活から」という題で、当法人の青山理事長と太田会員が、数回にわたって現地訪問した経験を基に、学校に行きたくても行けない子どもが居るなど、恵まれないカンボジアの子どもたちの話をしたことから始まっている。その後、12月11日(金)には全校生徒から感想文集が届けられた。文集には恵まれた環境に育った、自分たちとの違いについて感じるところ(思いやり)を述べたものが多かった。さらに、今年6月1日(火)、校内で開かれたJRC委員会(青山・太田の両会員が傍聴)の中で、カンボジアの子どもたちへの支援物資と募金を集めることを決定し、今回の梱包作業と募金授与、「トピックアルバム」の作成に至った。

 校内トレーニングセンター(「リーダーシップ・トレーニング・センター」)は、7〜8人の5グループ(ホーム)に分け、午前8時30分から午後4時まで、相川校長先生や米原教頭先生はじめ、14人の先生方がこれをサポートして実施した。夏休み中の活動お疲れさまでした!

全員で梱包作業

梱包作業

みなさんが、いのちとけんこうをたいせつにし、お友だちとなかよくするかつどうを、青少年赤十字といいます
(日本赤十字社ホームページより抜粋)

梱包作業前の青山理事長あいさつと 今後の日程説明

梱包作業後の募金授受や児童からのお礼のことば

全員で梱包作業 右端は相川校長先生

児童代表が青山理事長に募金を渡す

NBCラジオ スキッピーの取材

支援物資梱包作業終了後、送付状を付けた梱包箱の前で記念撮影

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y.canata '10.8.21

NBCラジオ スキッピーもよろしく!カメラを向けたらポーズしてくれました