とぎつ夏まつり

 平成22年8月29日(日) 7:00〜21:00、時津町ウォーターフロント公園で“とぎつ夏まつり”が開催された。今年の夏まつりは「笑顔輝け 夜空煌めけ 心に残せ夏模様」というスローガンのもとに、午前7時から午後9時まで、とぎつ夏まつり実行委員会(実行委員長 平瀬 研町長)の主催で開催された。

 当法人は、ウォーターフロント公園の時計台右側のブースに「かき氷屋」を出店。前日に機材持ち込み、当日は午前8時からお店の看板の設置やかき氷機、関係備品の配置などを行い10時に開店した。一時気温34度を記録するほどのじりじりと照りつける日ざしに、開店早々から大勢の人が詰め掛けてくれて出足好調。この調子で行くと予定した500杯が早目に売り切れ、追加注文することになるのではと思っていたところ、正午ごろから雲行きが怪しくなり、午後3時過ぎにパラパラと降りだした雨が、3時20分からの約30分と4時30分からの30分間強雨となり、夏まつりを楽しみに来た人たちは、雨宿りをしながら様子見をする羽目になった。2回のゲリラ豪雨に見舞われた約1時間はテントの中で立ち往生、小降りになると露店巡りや舞台でのパフォーマンスを楽しんだ。今回の夏まつり後半は、雨と雷に見舞われたが、最後の花火大会まで、予定したプログラム通りに実行された。
 そんなこんなで、我が「かき氷店」は、クッキング教室の大学生スタッフはじめ20人の店員を動員して奮闘したが、昨年の半分以下の売り上げで、.1.5万円程度の利益は出したようだ。反省会では「赤字にならなかった分“よし”とせねばなるまい!」という声があがった。

 午前7時から漁協朝市、10時から農協物産市、11時からマグロ解体ショー&即売会(漁協)、小学校1〜3年生を対象にした魚つかみ取り大会。会場一杯に所狭しと張られたテントには、午前10時から約200店舗が出店、食べ物・飲み物屋さんやゲーム、金魚すくい、ヨーヨーつりなどでにぎわった。
 メイン会場の舞台ではビンゴ大抽選会やとぎつ王決定戦(たまごすくい取り編)が繰り広げられた。また、時津町内のダンスグループのダンスやバンド演奏、鳴北中・時津中の吹奏楽部、とぎつ音楽団の演奏、なづみ太鼓、とぎつ相撲甚句なども披露された。長与・琴海から「ながよ河童連」と「琴海ななわ」が、元気一杯、溌剌としたよさこい踊りで花を添えた。舞台の最後は、「日本のジョンレノン」と呼ばれる廣田龍人(リッキー)率いる実力派グループRICKY&THE MICHELLEのLIVE、前座に平均年齢60歳以上のZeeetles(ジートルズ)の皆さんの演奏も聴けた。

 午後8時から盆踊り大会、8時30分から2,000発の花火が、夜空を彩り観衆を魅了した。こうして3万人の時津町民のパワーを結集した“とぎつ夏まつり”が閉幕した。

花火大会

花火大会

魚つかみ取り大会(小学1〜3年生対象)

炎天下 お母さんも「すのこ作り」に挑戦

盆踊り大会

我が法人(コミュニティ時津)の「かき氷店」(琴海ロータリークラブ協賛)

マグロ解体ショー&即売会(対馬沖で捕れた40kgのマグロを解体、即売)

舞台ではゲリラ豪雨や雷をものともせずに、ダンスやバンド演奏が続けられた

正面が当法人の「かき氷店」

地元時津中学校OB主体のとぎつ音楽団

とぎつ相撲甚句

なづみ太鼓

よさこい踊り 琴海ななわ

よさこい踊り ながよ河童連

時津中学校吹奏楽部の演奏

鳴北中学校吹奏楽部の演奏

夏まつり実行委員会 実行委員長 平瀬 研町長のあいさつ

とぎつ王決定戦(女性・子ども限定 たまごすくい取り大会)

豪華賞品が当たるビンゴ大抽選会

とぎつ夏まつりの模様

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y.canata '10.8.31