天ぷら油に火がついた時の消火の仕方
長崎県時津町元村1自治会(中橋 明自治会長 950世帯)は、平成22年11月23日(祝・勤労感謝の日)に元村1公民館駐車場で、秋季自治会行事の“防災訓練”を実施した。
この防災訓練に地域住民 約40人が参加、長崎北消防署浜田出張所(時津町)から消防団員を含め約15人が指導員として参加した。
屋内では中橋自治会長の挨拶後、浜田出張所 所長の新立さんが防災訓練の必要性や緊急時の対応について、同所 救急救命士の向井さん他2人が、心肺蘇生法とAEDを用いた除細動(電気ショック)について、屋外では同所 司令補の栄さんが消火器の使用法と天ぷら油に火が点いた場合の消火の仕方について指導した。
参加者は心肺蘇生の方法やAED、消火器の使い方を体験するなど、まさかの時に備えて熱心に取り組んでいた。
「古い家庭用消火器は燃えないごみまたは粗大ごみの時に出していいのか」という質問に「勝手に処分できない、役場に相談すると処理業者を紹介する。処理費は2,000円程度掛かる。どこか1ヵ所にまとめると安くなる」また「この地区の緊急避難場所はどこになるのか」などの質問があった。
y.canata '10.11.28
消火器を使って消火体験
消火器について
心肺蘇生、AED体験
新立 浜田出張所長
中橋自治会長 あいさつ