y.canata '11.1.2
その頃 我が家周辺は雪解けの気配なし
年末・年始の天気予報は雪。30日(金)は朝から小雨で、雪が降りそうな気配もなかったが、30日夜半から降り始めた雪で、31日朝は真っ白な銀世界、予報が見事的中した。
外に出てみると可なりの積雪(10センチ以上)で、とても車で出掛けられるような状態ではなかった。しかしながら予約していた年越し・正月の料理(お節)を取りに行かなければならない。取りに行く方法の選択肢はいろいろあったが、防寒対策をして娘と2人で歩いて取りに行った。このような努力もあって31日午後5時からの家族全員(9人)集合の「新年のあいさつ」は予定通りに行うことができた。一足早い「新年のあいさつ」になったが、東京から帰省中の長男と寮生活をしている高2の孫娘のスケジュールとの兼ね合いで、こうなった。これからもこういう形での集まりが増えるであろう。
1日(土) 元日、まだまだ雪が降っている。帰省ラッシュを避け、11時の飛行機で東京に帰るという息子が、タクシーを予約するも家の前までは来られないというので、約束の場所まで、少し歩いてタクシーを待ち、見送る。
正午ごろ外に出てみると、1番奥の家のご主人が息子さんと2人で、車道の雪かきをしている。この通りの自治会の班長としては見逃すわけにも行かず、お屠蘇をいただく前に、一緒になって一汗かいた。黙々と雪かきをしているうちに、通り(近所)の人が1人2人と出て来て、仲間に加わった。距離にして100メートル程度だが、なかなか骨の折れる作業で、雪国の人たちの苦労の一端が分かった。
元日早々、近所の人たちと一汗かき清清しい気分になった。今年はいいことがありそうだ!
新聞報道で、長崎南山手町の海洋気象台では11センチの積雪を記録。1906年の統計開始以来、12月としては17年の9センチを抜き過去最高。気温も0.8度を記録するなど、この冬一番の冷え込みとなった。この影響で長崎バイパスや長崎自動車道、西九州自動車道などが通行止めとなり、長崎と九州各地、長崎空港と長崎市内を結ぶ高速バスは、ほぼ全面運行を見合わせた。海や空の便も欠航するなど、長崎の交通網は大きく乱れたというのがあった。
今回の冷え込みは長崎に限らず、鳥取では車千台が立ち往生するなど、日本海側で大雪が降り、怪我人や死亡者も出るほどの被害が出ている。2日になった今日も未だ影響が出ているようだ。
一夜明けた今日(2日)の長崎は、真冬ながら小春日和のぽかぽか天気。この落差は何だろうか?
鯖くさらかし岩(時津名所)
31日 午前11時撮影 時津町役場上方は大村湾
国道206号線 我が家を出て時津港三叉路まで