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「エコかるた」の解説をする)

「エコかるた」を楽しむ 手を頭に準備態勢に入る

「エコかるた」を楽しむ(5グループ)

「エコかるた」詠み手は 担当の板倉先生にお願いした

ワットチェッカーを手に模型を使い、
白熱灯とLEDの消費電力量の違いを説明

休憩時間は展示パネルなどで
「エコかるたクイズ」の
答え探し

パワーポイントで「私たちにできること」を学ぶ

ビデオで学習

「エコライフ」チェックから始まる

本日のスケジュール説明

スタッフ紹介後、啓発活動の概要説明

学習の様子
長与中学校1年生「総合的な学習」

 平成23年6月21日(火)、長崎県長与町立長与中学校(校長 白石 幹幸 生徒数521人)1年生の「総合的な学習 ボランティア学習」で、「エコ長与」として地球温暖化防止啓発活動についての話をした。対象児童は25人(うち女子7人)、お世話いただいたのは板倉 美穂子先生。

 この学習は「長与町内の様々な活動を行っているボランティアや障害者の方々、福祉施設の職員、またはその利用者との「ふれあい」や「交流」を通して、地域や地域の方々への感謝の気持ちを持つとともに、自分の将来の生き方を考える機会とする」ことを目的としている。また長与町の良さを再発見し、「地域に感謝する気持ちを育てたい」というもう一つの狙いもあって実施された。

 町内の手話サークルや車椅子バスケット・バドミントンなど、7つのグループが参加。生徒は校外の福祉施設での体験学習なども含め、7つの班に分かれそれぞれのテーマで学習した。
 我が「エコ長与」は、当法人の会員3人(馬場・一番ヶ瀬・田窪)が担当した。うち2人は長崎県地球温暖化防止活動推進員 西彼地区(長与・時津)連絡会議のメンバーでもあるが、地元長与町のメンバー(推進員 4人)は、いずれも用件があって参加できなかったのが残念であった。しかしながら、日頃、行っている啓発活動と同じ内容の「地球温暖化防止のために 私たちにできること」というテーマで話をしたので、生徒たちには「エコ長与」の活動として伝わったと思う。
 
 予定された時間は、13:00〜15:30までの2時間30分、これだけの時間をいただけると、いろんなパターンのプログラムが組める。今回は、先ず最初に「エコライフ チェックシート」で、生徒個々人のエコ度を認識してもらい、環境省作成の22分間のDVDを放映、パワーポイントで地球温暖化が起こる仕組みや私たちにできることの具体例を説明し、「エコかるたクイズ」に挑戦。10分間の休憩を挟んで「電気・ガス・水道の検針票の見方とCO2排出量の計算方法」について学習した。次いで5人1組の5グループに分かれ「エコかるた」で遊びながらエコ生活のヒントを学んだ。
 「エコかるた」で獲得枚数の多かった5人(グループで1番の子)に、46句の詠み札の中で印象に残った詠み札1つを発表してもらい、それぞれ(5枚)の詠み札について解説をした。また休憩前に行った「エコかるたクイズ」の答え合わせと説明を行った。
 最後に講座全般の質疑応答の時間を設け、補足説明などを行い終了した。

 生徒たちは「エコかるた」で最高の盛り上がりを見せ、話も終始熱心に聞いてくれた。今日、聞いた話を持ち帰り、家族みんなで話し合って、現在のライフスタイルを見直し実践し、我が家(家庭内)の環境大臣として活動してくれることを期待している。

 生徒からは最初に歓迎のことば、最後にお礼のことばをいただいた。

 私たちも長時間にわたる啓発活動の場を提供していただいたことに感謝しています。ありがとうございました。

 講座のスケジュールは次の通り。