長崎県地球温暖化防止活動推進員 長崎・西彼地区研修会
 7月23日(土)、平成23年度長崎県地球温暖化防止活動推進員全体研修会(長崎・西彼地区)が、県民ボランティア活動支援センター 会議室1,2で開催された。

 この研修会は、長崎県地球温暖化防止活動推進員(101人)を対象に、県内各地区で地区研修会を実施。この日は長崎・西彼地区の推進員11人、県未来環境推進課から赤木聡課長と辻さん、長崎市環境保全課から高橋さん、西彼保健所から森さん、主催者の推進センターからは、菊森淳文センター長と松本事務局長、島田・上田・江島の各スタッフが講師・世話役で参加。総勢20人のメンバーで開催された。

 午前11時から赤木課長と菊森センター長の開会あいさつの後、省エネモデル学習会、昼休みを挟んで省エネ教材を見てみよう!、省エネ講座を考えよう!(ワークショップ)、意見交換、アンケートを提出して午後3時に、約3時間(昼休み含む)の研修会を終了した。

 「省エネモデル学習会」では、推進センター作成の「省エネを楽しく簡単にするコツ」というパワーポイントを使って、受講者への効果的な伝え方についてと検針票の読み方、及びCO2排出量の計算の仕方について学習した。
 「省エネ教材を見てみよう」では、推進センター貸し出し教材(しりとり省エネかるたや白熱灯・蛍光灯・LEDの消費電力比較模型、江戸時代の生活と現在を考えさせる江戸エコの冊子、扇風機付ソーラーキャップなど)の紹介があった。
 ワークショップ「省エネ講座を考えよう」では、推進センター(世話役)の松本事務局長とスタッフ3人を除き、赤木課長、菊森センター長も参加し、A・B・Cの3班に分かれて、主婦対象の講座、小学生対象の講座、企業対象の講座を想定して「省エネ講座の組み立て(プログラムづくり)」を行った。まとめは、班別に話し合って出来上がったシートを基に代表が発表した。

 東日本大震災以降、地球温暖化防止とは別の意味での省エネ機運が高まっており、連日、メディアから省エネ情報が流されるようになった。皆さんの関心が高まっている中での推進員としての「啓発活動をどのように行うか?」ということを念頭に研修を受けたが、いろいろと参考になる話が聞けた。

教材説明 扇風機付ソーラーキャップ

教材紹介 しりとりかるた

推進センタースタッフ(左から上田・松本・島田の各氏)

省エネモデル学習会

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ワークショップ 省エネ講座を考えよ 結果発表