　午前7時から大村湾漁協の朝市、10時から食べ物や飲み物、チャリティバザーなどの露店が開店。

　ステージでは、ダンスやバンド演奏、なづみ太鼓、相撲甚句などが披露された。その合い間に、ビンゴ大抽選会やとぎつ王決定戦（たまごすくい大会/イエス・ノークイズ/うで相撲大会）があって、観客を飽きさせない構成になっていた。

　グラウンドでは魚つかみ取り大会、漁協横ではマグロの解体ショー＆即売会が催された。招待は、ながよ河童連のよさこい＆エイサー、琴海ななわ、紫雲エイサーが、夏の暑さを吹き飛ばすような元気一杯の踊りを見せ、観客を魅了した。

　締めくくりはみんなで踊ろう盆踊り大会、そしてこれまでよりも少し多め（2千発超）の花火が、夜空に大輪の花を咲かせた。今年は、花火大会を子どもたちが、見られるようにという配慮から例年よりも30分早めの午後8時から花火が打ち上げられた。

　当法人（コミュニティ時津）は、2つのブースで、かき氷店と会員の家庭に眠っていた陶磁器、ダンベルや車のハンドルまでをも店頭に並べ、チャリティバザーを開催した。いずれも花火の始まる頃には完売。収益金は、カンボジアの恵まれない子どもたちへの支援または学校の職員宿舎建設の資金に充てる。
　支援訪問団は10月末出発の予定で、募金活動を行うなど準備中。旅費は訪問者の自己負担。

　この日は雨も降らず暑い1日であったが、大村湾からの爽やかな風が、清涼剤となって凌ぎやすい1日であった。