“いただきますクッキング教室” エコフェスタ
エコフェスタの模様

 平成23年10月1日(土)、平成23年度放課後子ども教室 “とぎついただきますクッキング教室”(子どもの居場所づくり実行委員会 代表 青山泰)は、時津町福祉センターでエコフェスタを開催した。

 このエコフェスタは、“とぎついただきますクッキング教室”の子どもたち(小学校3年〜6年)に、各種実験や実演、工作、環境ゲームなどを通じて環境や食育に関心を持ち、「自分にできることから実践」することを目的に開催された。

 この催しに子ども78人と保護者19人、教室の子どもの弟妹1人、スタッフ27人 計125人が参加。午前9時に受け付け開始、9時半から実施要領の説明などオリエンテーション、9時45分ごろから体験学習、正午から昼食と子どもの感想を聞き、午後1時にすべての予定を終了した。

 スタッフは午前8時集合、子どもが帰った後、反省会が終り解散したのが午後2時。早朝から長時間お疲れさまでした。

 エコフェスタのために、時津町福祉センターの2階会議室やなづみの間、調理室、和室を借り、体験学習は、会議室と和室に7組の展示ブースを設け実施した。調理室では10時50分から保護者を対象に、エコや省エネに配慮した蒸し煮づくりが中原・入江スタッフの指導で行われた。

 子どもたちは、各ブースでメモを取りながら熱心に聞いたり、体験したり、質問するなど、いつもと違った表情を見せ、存分に楽しみながら学習していた。

 クッキング教室は、通常、時津町内4つの教室(小学校 校区別/北部コミセン教室・時津小学校教室・東部コミセン教室・福祉センター教室)で、別々に実施しているが、そのなかで年3回、4教室合同の体験学習を計画している。今回は7月30日(土)の“子どもまつり”に次いで2回目、残り1回は12月3日(土)、子々川郷中山菜園での農作業体験。

 来年2月の最終回では、各教室 卒業試験(ご飯と味噌汁づくり)を行い、平成23年度放課後子ども教室“とぎついただきますクッキング教室”は終了する。

砂糖の多い料理の焼け具合と味の違いを学ぶ(試食する子どもたち)

外国の環境都市の取り組み(パソコンを使って説明)

レモンでんち

会議室・調理室のコーナー

全景 手前は着色料の取り出し

全景 手前はレモンでんちづくり

調理室 保護者のエコ/省エネ料理教室(蒸し煮)

昼食(弁当)と報告、感想

砂糖のヒミツ 取りすぎの害の実験 子どもの真剣な顔!

説明場面 料理に砂糖を多く使うと・・・

地球温暖化防止/省エネ コーナーは、和室前と和室で!

3・11以降、省エネへの関心と再生可能な自然エネルギーへの注目度が高まってきた。このコーナーではソーラーパネルに模擬太陽光(作業灯)を
当てたり遮ったりして、小型冷却扇やラジオ、懐中電灯の通電(作動)状況を確認した。子どもは“興味津々”!

「エコかるた」自分たちでやり始める

ゴミ分別ゲームで、なぜゴミの分別が必要かも併せ学ぶ

番外編 こんな一こまも有った(笑い転げるおもちゃに興味) 

「家計も助かる」 照明(白熱灯・蛍光灯・LED)の消費電力比較テスト ワットチェッカで自分でチェックしメモを取る  馬場推進員が説明役

「エコかるた」を楽しむ  伊豫田推進員の解説入りでエコを学ぶ
(省エネ/地球温暖化防止対策のヒントがいっぱい)

ソーラー発電実験 模擬太陽は作業灯(太陽光を遮ると・・・)

地球温暖化防止/省エネ コーナー

着色料が入ったお菓子で布を染色

砂糖のヒミツ 取りすぎの害の実験

工作 ソーラークッカー集光盤製作

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y.canata '11.10.1