社協主催パソコン教室始まる
パソコン教室終了 年賀状づくり(社協委託事業)

 平成23年10月25日(火)、時津町社会福祉協議会主催、NPO法人コミュニティ時津協力のPC教室が始まった。

 60歳以上初心者対象の年賀状づくりの講座は、今年で7回目(年1回開催)。過去6回は時津町北部コミュニティセンターのパソコン道場で開催したが、前年度末のパソコン道場の閉鎖に伴い、従来通りの方法では開催できなくなった。

 続けて開催したいという社協の強い意向もあって、社協と当法人が開催の方向で協議(検討)し、会場は福祉センターでパソコンは各自持ち込み、その他の実施要領は、ほぼこれまで通り。週2回(火・金)、1回2時間(9:00〜11:00)の10回コース(10/25〜11/25)で実施することにした。

 本講座に24人の応募があり、主催者(社協)が抽選で15人に絞った。初日は13人が出席(2人欠席)し、OS別にグループ分けして講座をスタートさせた。予想されたことではあったが、自分のパソコンのOSを知らないなど、前途多難な船出となったが、初日の講座は、思ったよりもスムーズに進められた。

 受講者にとっては、マイパソコンで学べることで、これまでよりも身に付く講座になるのではないだろうか?

 ※ OS別グループ分けは次の通り。
 Windows XP 6人(うちMe 1人)、Windows Vista 2人、Windows 7 5人。 欠席者2人のOSは次回確認。 

区切り区切りで、メイン講師が当日の習得内容を説明後、分からないところの質問を受け、サブ講師がこれに対応した

社協 川島局長、コミュニティ時津 田窪あいさつ後、受講者自己紹介。社協担当は峰さん

受講者と講師の皆さん(左端は川島局長)

閉講あいさつ(社協 川島局長)

 平成23年度の社協委託事業「年賀状づくり」のパソコン教室は、10月25日(火)にスタートし、11月25日(金)に終了した。

 毎週2回(火・金)の10回コースで実施した「年賀状づくり(文面)」は、開催場所を福祉センターとし、マイパソコン(OSがW 7・W Vista・W XP・W Meなど、多岐にわたる)の持ち込みなど、初ものづくめで試行錯誤しながらの講座であったが、“案ずるより産むが易し”思っていたよりも混乱もなく順調に推移した。但し、講師陣は受講者の対応に追われ息を抜く暇もなかった。

 最後の2日間は年賀状を自分で作りながら、分からないところを質問し、完成させるという形態を取った。従って、受講者各人は、その場で問題(年賀状を作るための障壁)を解決しながら作ることができたことで、ご満足いただけたのではないかと思っている。講師からは、受講者との対話・接点が増え「楽しかった」という声が聞かれた。

 今回は受講者から「教室で教わり、分かった積もりで家に帰ると忘れている。これで終わりかと思うと不安が残る。是非補習講座を開いてほしい」という嬉しい要請もあって、特別に2回の補習講座(11/29&12/1)を開くことにした。現在のところ、13人中 9人の方から補習講座の受講申し込みがあっている。

アンケート抜粋
 ※ 受講者アンケートに次のようなものがあった
@週2回の講義はよかったです(復習をしたあと、分からないところはすぐ聞けました)年賀状づくりの教材が分かりやすかったです。
A今回は自分のパソコンを使い大変よかった。次回も自分のパソコンで受けたい。
Bあっという間の1ヵ月でした。とても楽しく受講でき感謝しています。先生方の説明も理解しやすく(すぐに忘れますが・・・)よかったです。
C初めての参加で何も分からない状態でしたが、どうにか話について行けるようになりました。
D今回の講座で、今まで習ったことの復習、そして念願だった写真を取り入れての年賀状作りがマスターでき、とても感謝しています。先生方には優しく指導していただき有難うございました。お世話になりました。
Eよく理解できました。自分の頑張りにカツを入れています。今回は中級までのようですが、もう少し上を願いたい。
F今年の年賀状は、想い出を沢山込めたものが作れそうです。
G高齢者のパソコン教室にしては、少し高度のような気がします。もっと時間をかけて受けられたらと思います。でもまだまだあきらめません。よろしくお願い致します。

パソコンのOS別にグループを分ける(W XP・W Me/W Vista/W 7)

閉講式
教室の模様

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y.canata '11.11.27

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y.canata '11.10.25

田窪が実施要領を説明後、田中講師が講座スタート(その他講師陣は、榎本・森・一番ヶ瀬)