平成24年2月29日(水)、時津町立時津小学校(生徒数519人 柏田 正 校長)4年生(91人)の「総合的な学習」の発表会に、当法人から2人(青山・田窪)と元村2老人会(睦会)の山本 幸雄氏、日並郷の小林 洋海氏が、ゲストティチャーとして招かれ、子どもたちの学習成果発表を聞いた。

 今年度は時津自然体験として「時津の環境に関心を持ち、進んで調べたり自分たちにできることに挑戦したりする」を狙いとして1年間学習してきた。

 当法人の二人は校長先生のあいさつの後、青山が時津川と大村湾について、田窪が地球温暖化防止についての話しをした。持ち時間は30分(各15分)の予定であったが、ついつい熱が入り約10分、時間オーバーさせてしまったのが反省点である。その後のメインイベントである生徒の発表に、支障(時間調整)が出て申し訳けなかった。

 発表会は児童を12班に分け、それぞれの学習グループ(@川グループ A環境グループ Bホタルグループ)がテーマ別に発表を行なった。発表役と聞き役が交代、6つのコーナー(発表場所)を移動して発表会が進められた。基本的には全員が発表、コーナー毎に質疑応答、よかった点などの感想も述べられた。
 
 それぞれ模造紙に学習したことをまとめ、壁新聞として掲示し発表が行われた。学習時間があまりなかったということであったが、細かなところまでよく調べ、長文をメモも見ないで発表する子もいて感心した。この学習の狙いのように、調べたことの中から自分たちにできることを見つけチャレンジしてくれることを期待している。「総合的な学習」を指導したのは、4年生担任教諭の高田 浩二・小島 由紀子・入口 誠の各先生と養護の宇土 律子先生。

 ゲストティーチャーの山本さんは丸田橋を中心に約100mの範囲を、地区の老人会の皆さんと一緒に、長年にわたって(年4回)草刈り清掃を行なっている方。小林さんはホタルの成虫に卵を生ませ孵化させて育て、ある程度の大きさになった幼虫を、町内の各小学校に教材として提供したり、町内の川に放流するなど、ホタルの里づくりをしている方。このお二人は、4年生のこれまでの「総合的な学習」の中で、自分が経験してきたことを話したり、体験させたりしている。

 発表会の最後に、4年生の皆さんから感謝状をいただきありがとうございました。

柏田校長先生のあいさつお母さま方も約10人程参加

感謝状贈呈など 最後のまとめ

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発 表 風 景

児童がまとめた壁新聞の1例 左から川調べについて・環境について・ホタルについて

青山理事長の話を聞く児童

プログラム

「総合的な学習」 時津小学校4年生 学習発表会