伊木力公民館講座 〜正しい節電・省エネの仕方〜

 平成24年8月1日(水)、今年も省エネ〜正しい節電・省エネのしかた〜というテーマで、諫早市の伊木力公民館講座が開催された。

 この講座に伊木力地区住民10人が参加。長崎県地球温暖化防止活動推進員(環境アドバイザ)で、当法人の田窪が講師として招かれ、「節電・省エネ」イコール「地球温暖化防止」として捉え「温暖化の仕組みと影響」「温暖化防止で私たちにできること」「検針票の読み方」などについて話をした。

 3・11東日本大震災での福島原発(原子力発電所)事故の影響で、定期検査で停止していた54基の国内原発は、つい先日再稼働に踏み切った大飯原発を除き、再稼働の見通しが立たない状況にある。各電力会社は、この夏の電力不足による予期せぬ停電を回避するために、節電要請をするなど節電意識の高まる中での本講座の開催であった。

 午前10時から正午までの2時間の講座であったが、身近な問題であるだけに熱心に聞いていただいた。質問には「最近、待機電力“0”という電化製品もあるが、コンセントから抜く必要はないのか?」「待機電力が発生するのはどのような電化製品か?」「新築の予定があり、太陽光発電を検討しているが、どうだろうか?」「検針票の燃料調整費と太陽光発電促進費付加金というのは何か?」というような質問があった。また展示紹介した「しりとりカルタ」と「エコかるた」は、売ってもらえないのか?という人もいた。

 最後に「節電コンテスト」と「うちエコ診断」の概要を説明し、参加を呼び掛けた。

冒頭「エコライフチェック」で、各人の現在の立ち位置を確認(チェック)

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