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放課後子ども教室 “とぎついただきますクッキング教室” (子どもの居場所づくり実行委員会 青山泰代表)は、年間を通じて子どものクッキング教室を開催している。対象は時津町内の小学3年〜6年生(登録者数 83人)で、校区別に4つの教室(北部コミセン・時津小・東部コミセン・福祉センター)で実施している。中には教室の人員バランスを考慮し、保護者(子ども)の了解を得て校区外の教室に移ってもらった子もいる。
毎週土曜日(月4回)実施でスケジュールを組み、年間44回実施。調理実習のほかに3つの体験教室(子どもエコ祭・海きららで学ぶ・収穫体験)を行なっている。体験教室は、12回でカウント(3体験教室×4回/教室=12回)し、残りの32回が調理実習(4回/月×8ヵ月/年=32回/年)。従って、クッキング教室は、年12ヵ月のうちの8ヵ月が調理実習で、子どもたちは年間8つのレシピを教わることになる。
調理室の実習は10月に5巡目に入った。9月は年間スケジュールの調整で、調理実習教室開催の予定はなく休養月。
9月29日(土)に佐世保の“海きらら”(九十九島水族館)で体験学習。久しぶりの10月の調理実習のレシピは「つけメン」と「おでん風きんちゃく餅」「いしがき団子」、子どももスタッフもリフレッシュ後の教室で、新鮮な気持ちで調理に取り組んでいる。
以下、10月の調理実習の様子をレポートする。27日(土)の福祉センター教室は、当法人が呼び掛けて行う「時津川のごみ拾い」と重なり、レポートできないために、次回の12月8日(土)にレポートする予定。
みそ汁やマーボーきゃべつの煮炊き
食材切り
天ぷら鍋でホットケーキを揚げる 形はいろいろ
天ぷら鍋でホットケーキを揚げる
にんにくの卸しと食材切りも手際がいい
マーボーきゃべつの鍋
ガスコンロに火を点ける
米を研ぐ 研ぎ汁は洗い物に使う
調理法の説明と食材の切り方の実演
前準備も大変 班別に仕分け
前準備
教室全景(5つのグループに分かれる)
10月20日(土)に実施した東部コミュニティセンター教室には、子ども19人、スタッフ7人(うち大学生3人)が参加。また、時津中学校の先生2人が、研修活動の一環で参加し、早朝の受け付けから最後の子どもとの会食までお付き合いいただいた。
2人の先生には、大学生スタッフと同じように、何れかのグループに入り、講師補助をしていただいた。流石に子どもの扱いには慣れていて、子ども達とすぐに打ち解け、一緒に調理を楽しんでいた。
メインの料理講師は、外大生の清末さんが、本人にとっては2回目の講師を務めた。実際にやって見せ説明をし、てきぱきとした指示で子どもたちを動かし、予定通りに料理を作り上げた。
レシピ片手に調理
具材切り(本日のメニューは、つけメン/きんちゃく餅おでん風/いしがき団子)
おでんの材料(きんちゃく餅)づくり&つけメンのメン炒め
料理のポイント味見も体験、責任重大!
研修で見えられた中学校の先生も思わず手が出る
大学生スタッフのサブ料理講師も奮闘
大学生スタッフ清末料理講師が、やって見せて調理の仕方を説明
10月13日(土)に実施した時津小学校教室には子ども16人、スタッフ7人(うち大学生3人)が参加。今回は他の行事が重なったせいか?参加者が少なかった。参加した子どもたちは、久しぶりの調理実習で生き生きとしていた。
他の用件で登校していた柏田校長先生ともう1人の先生が、教室を覗かれ各グループの子どもたちに声掛け(激励)をして帰られた。
10月6日(土)に実施した北部コミセン教室には子ども17人、スタッフ6人(うち大学生2人)が参加。休養明けの久しぶりの調理実習で、子どももスタッフも生き生きとしていた。
12月8日(土)に実施した福祉センター教室には、子ども14人、スタッフ10人(うち大学生6人)が参加。子ども14人中5人は東部コミセン教室からのスライド参加(12/1に実施した東部コミセン教室に参加できなかった子ども)。学生スタッフ6人中2人は、中国からの留学生で外語大生が見学で参加。
本日の料理メニューは、マーボーきゃべつとにんじんのごま和え、ホットケーキ、ご飯とみそ汁。
他教室からのスライド参加も定着し、料理づくりという同じ目的を持った子どもたちは、違和感なく仲良く料理に取り組んでいた。
ホットケーキづくり
みたらし団子づくり
大学生スタッフも奮闘(クリックすると拡大)
いしがき団子用に混ぜた粉と細かく切ったサツマイモをフライパンに入れる
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教室全景 入口側より
教室全景 窓側より
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いしがき団子の粉を混ぜる
つけメンの具材切り
きんちゃくづくり