　平成24年10月27日（土）、NPO法人コミュニティ時津（理事長青山泰）が、地域住民に広く呼び掛けて時津川（ほぼ全長約2km）のごみ拾いを行なった。

昨年と一昨年、2年連続して雨天中止になったため、前日から降り出した雨で、今年も実施できないのではないかと心配されたが、当日は朝方は曇り、10時ごろから雨の天気で、少し早目に作業止めの指示を出したものの、予定した範囲のごみ拾いは終わらせることができた。

　後援の時津町役場職員、協力団体・企業の大村湾漁業協同組合や西そのぎ商工会、十八銀行時津支店、親和銀行時津支店、ケンコーホーム、地域の自治会などから約60人に参加いただいた。今年は古川橋の架け替え工事（平成27年完成）を行なっている別所組の方4人が参加、下流班のごみ回収運搬も担当してもらうなど大きな戦力となった。また、子ども連れの参加や時津町在住の女子高校生と友達（長与町在住）の参加があるなど、幅広い層からの参加があった。

　午前8時50分に元村郷の古川橋下（親水公園）に集合し、全体ミーティング後に上流班と下流班に分かれて、上流班はメガネの三城裏からニトリ（家具量販店）まで、下流班は時津公民館からニトリまで。上流班は川を下りながら、下流班は川を上りながらごみ拾いを行なった。

　一般参加者は10時半前に作業を止め、㈱宮崎温仙堂駐車場ニトリ側に集合し解散した。一般参加者が作業を止めた後に、ごみ運搬班がごみを回収（210kg）し、クリーンセンター（時津町日並郷）へ運び処分した。今年は針金や鉄パイプ、タイヤホイルなど燃やせないごみ（重量が嵩む物）が多かった。

　この日、ケンコーホームさんと宮崎温仙堂さんの駐車場を使わせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。