「やさしいパソコン教室」スタート
 マイパソコン持ち込み講座のため、いろんなOS(オペレーティングシステム)があって、3つのグループに分けたが、OS別の班分けでは、講座の進行が難しく、各人のパソコンにインストールしてあるアプリケーションソフトの違いで班分け(Word2003、2007、2010)をした。

 即ち、W7=2010、XP=2003ではなく、
W7に2003をインストールしたものやXPに2010をインストールしたものがあった。

 またフリーソフトの「キングソフト」を搭載したPCや売り出されたばかりのW8を購入し持ち込んだ人もいて、講師陣の方が戸惑い勉強させられたこともあった。

 17人の受講生に対し、5人の講師が対応したが、ほとんどマンツーマンの指導が必要な人も居たりして、想定内とはいえ精一杯であった。

 最終段階では、印刷をして仕上がり状況を確認した。マイプリンターの持ち込みも推奨し、プリンターを持ち込んで、効率的な学習した人もいた。 

 時津町社会福祉協議会からの委託事業「やさしいパソコン教室」(年賀状づくり)が、11月2日(月)からスタートした。この教室は時津町社会福祉協議会(平瀬 研会長)主催、NPO法人コミュニティ時津(青山 泰理事長)が協力(講座担当)して行われる。

 NPO法人設立の翌年平成17年に、第1回のパソコン教室を開催して以来、今年で連続8回目の開催となる。一昨年までは北部コミュニティセンターのパソコン道場で開催していたが、パソコン道場が廃止されたことに伴い、昨年から時津町総合福祉センターに場所を移し、自分のパソコンを持ち込んでの講座を開いている。

 パソコン持ち込みの講座であるため、今回のOSは4種類(WXP 6人、WVista 3人 W7 7人 W8 1人)。3グループに分け講師陣5人で対応することにしている。売り出したばかりのW8を購入した方もおられて、講師の方が勉強させられそうだ。

 8回のうち初期は「Wordでお知らせづくり」で受講生を募集したが、最近は“高齢者のための「やさしいパソコン教室」自分のパソコンで年賀状を作ろう”をキャッチコピーとして受講者を募集している。今回のパソコン教室も年賀状の文面を仕上げて終わるが、Wordの機能を覚えていただくことを目標にしていることに変わりはない。

 60歳以上の初心者を対象に、1回2時間(9:00〜11:00)、10回コースの講座に、時津町在住の17人(最高齢者は80歳)が参加。前半の2週は月・水、後半の2週は月・水・金に開く4週間に亘る講座で、12月7日(金)に終了する。

写真は最終日、質疑応答形式の個別指導j時間帯。

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パソコン教室スタートの記事にリンク(クリック)

修了証書授与
閉講式 平瀬会長あいさつ
「やさしいパソコン教室」終わる(社協主催)

 時津町社会福祉協議会(平瀬 研会長)主催、NPO法人 コミュニティ時津(青山 泰理事長)協力で開催した「やさしいパソコン教室」が12月7日(金)に終了した。

 10回(1回 2時間の講座)のうち6回をパソコンの基本的な操作やワードの持つ機能の学習に、残りの4回で年賀状づくりに取り組んだ。

 受講の動機は「これまで我流でやってきたので、基本を習いたくて来た」「パソコンを触ったこともなかったので、習いに来た」「子どもに習っていたが、面倒くさがり思うように教えてくれない」「娘が申し込み参加した(最高齢 80歳の男性)」など、受講の動機、達成度は様々ながら、最終日には自作の年賀状を印刷し、出来ばえを確認していた。

 アンケートの感想または要望の欄に「自分のパソコンで勉強できて良かった。先生方が親切でよくわかりました」「一から分かりやすく説明していただきました。PC解説書ではわからないところが理解できました。これでパソコンに楽しく取り組めます」「丁寧にご指導いただき有難うございました。テキストを見ていたら習いたいことが沢山あります。講座を計画して募集してもらえないでしょうか?」「参加費も安くて受講させていただき助かりました。毎年、講座があれば嬉しいです」「初めてパソコン教室に参加させてもらい、少しはパソコンの機能が分かるようになりました」「今からパソコンがますます必要となり、大変有意義でした。趣味に活かしたい。次のステップアップへ向けてのパソコン講座を開催して欲しい。お世話になりました」「教えてくださる方が、皆やさしく接して、同じことを何度も教えてもらえて感謝しています」「パソコンをもう少し習いたいと思いました。先生方は大変親切に教えてくださるのですが、まだまだ家に帰ってからはできません」「今回、初めてパソコン講座を受講しましたが、皆さんについて行けませんでした。先生方、大変お世話になりました」などの記載があった。

 受講して良かった、まだまだ習いたいことがある、これを機会にパソコンを使うなど、受講者によって受け止め方は様々であるが「パソコンに親しむ(使う)高齢者を増やす」というこの講座の目的の一部は達成したのではなかろうか?

講義スタート メイン講師は吉川先生

サブ講師4人で対応(榎本・森・一番ヶ瀬・田窪)

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PCkukusi

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主催者 社協 川島局長のあいさつ

協力 コミュニティ時津 青山理事長あいさつ