平成24年11月25日(日)、元村1公民館(長崎県 時津町)で「防災体験学習」が開催された。自治会(中橋 明会長)の呼び掛けに地域住民約50人が参加した。
「防災体験学習は、午前9時半から12時までの2時間半。公民館の室内では中橋会長と吉田時津町長のあいさつの後、「防災についての講話」(長崎北消防署浜田出張所所長)と成人の心肺蘇生法/AEDの使用法(浜田出張所
救急隊員)についての説明と体験学習があった。室外では地震体験車による地震体験や天ぷら油火災などの消火体験、家庭用簡易消火剤の紹介があった(ナカムラ消防化学
山口氏)。
元村1自治会主催の「防災体験学習」は2年ぶり。地震体験車は始めての体験であったし、防災の考え方や救命法も進化している。消火器や簡易消火器の薬剤も新製品が開発されているなど目新しいこともあって、有意義な「防災体験学習」であった。
地震体験車と体験の様子
心肺蘇生法とAEDの使用法の説明と体験
写真左から中橋会長、吉田時津町長、長崎北消防署浜田出張所所長
地震体験を見る参加者
地震体験車を囲む参加者
室内では主催者・来賓あいさつや防災についての講話、心肺蘇生法/AEDの使用法についての説明体験があった
簡易消火剤(投げて使う消火ボトル)の展示
簡易消火剤(箱のまま鍋に入れる消火パック)の説明
消火器の説明と消火体験。右端写真は天ぷら火災を消火パック(簡易消火剤)で消すところ
y.canata '12.11.27