平成24年12月15日(土)、長崎市図書館 新興善メモリアルホールで、12月の地球温暖化防止月間中の取り組みとして「みんなで省エネについて考えよう」という催しが開催され、夏のながさき節電コンテス(取組期間
7月〜9月)の表彰式と講師に宮原美智子氏(熊本県地球温暖化対策センター理事長)を迎え、「省エネライフは、カシコイ生活」を演題に基調講演があった。
悪天候の中43人が参加し、午後1時半から主催者あいさつ(ながさき省エネコンソーシアム会長 菊森 淳文氏)と来賓あいさつ(長崎県未来環境課 村岡
彰信氏).。1時40分から表彰式。2時半から宮原 美智子氏の基調講演があって約10分の質問タイム。3時半に閉会した。
夏の節電コンテストの参加世帯数は965世帯(昨年夏は約500世帯)、個人部門の最優秀賞は、昨年同月より69%削減した平戸市の山崎 省三さん。優秀賞は2名、50%削減した長崎市の古田
良子さんと佐世保市の月川 聡子さん。市町部門は、総削減量のトップが五島市で3,469Kwh削減。削減率トップは平戸市で28.7%削減。五島市の35世帯での削減量トップは立派!
個人部門で受賞した方々は、前年の使用量を半減(以上)されており、どのような対策を講じたかに興味があったが「エアコンのコンセントを抜いて使わなかった」「テレビは興味ある番組がないので見ないことにした」「地デジに移行した時に、テレビを更新せずに、テレビを見ない生活ができるかやってみたが、何の不自由も感じず生活できている」「窓を開けっ放しにして風通しを良くして過ごした」など実践した対策についての話があった。実行した人の話で説得力はあったが、果たして自分にできるかというと自信がない(*^_^*)。受賞者の一人から「自分の家は、田舎だからできた取り組みもある。住環境によってできることとできないことがあるので、それぞれの家に合った対策を実行すればいいのでは・・・」という主旨の話があった。
基調講演では、主婦目線から省エネに取り組んだきっかけ、なぜ省エネが必要か、身近にできることからやってみよう、家電製品の省エネについて、エネルギーの地産地消(再生可能な自然エネルギー)などについての話があった。テンポよく分かりやすく話されるところや資料(PP)のまとめ方が上手くて、興味をもって講演を聞いた。
会場全景(会場には子ども連れの方も))
受賞者インタビュー
(インタビュアーは推進センター島田スタッフ)
表彰状授与(プレゼンターは菊森会長)
y.canata '12.12.17
基調講演 講師 宮原 美智子氏)