時津港周辺のごみ拾い

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陸上班ごみ拾い風景

 平成25年3月23日(土)午前9時から11時まで、NPO法人コミュニティ時津(理事長 青山 泰)の呼び掛けで行う24年度最後の行事である時津港(ウォーターフロント)周辺のごみ拾いを実施した。

 前日の午後から降り出した雨で雨天中止が心配されたが、当日は薄曇りの無風状態で、屋外作業をするには願ってもない天気となった。

 午前9時に大村湾漁協前(ウォーターフロント公園入口付近)に集合し、作業(ごみ拾い)開始前の全員ミーティングで、当法人の理事長あいさつと事務局から実施要領の説明を行ない作業を始めた。1時間30分後の10時半にはごみ拾いを止め、予め準備したごみ運搬車2台にごみを積み込み、日並郷のクリーンセンターまで運んだ。

 実行委員(当法人会員)以外の参加者は、11時には全ての作業を止め、浦郷公民館で当法人の女性会員が早朝から準備した軽食(カレーライス)を食べて流れ解散をした。実行委員は、後片付けと作業範囲の最終確認を行なった後に、浦郷公民館に残っていた参加者の皆さんと合流し軽食を摂り、反省会を行って午後2時30分に解散した。

 今回は時津町役場職員や協力団体(下記)、一般参加者ら約80人が参加。家族ぐるみや子ども連れが例年よりも多かった。また広報とぎつを見て来たという方やいつも散歩をするコースなのでと言って参加した方もいた。
 
 実行委員の反省会では「ごみを拾いきれいにするということの他に、このような取り組みをやっているということを多くの方に知っていただき、決められた以外のところにごみを捨てる行為を止めさせる(環境問題に関心を持たせる)という目的もあるので、実施日のお知らせ掲示板を2〜3日前に立て、広く皆さんに周知したらという意見や時津港を練習場にしている長崎大学の漕艇部には、もっと確実な方法でお知らせをしたら」という建設的な発言(改善提案)もあった。

 海上の浮遊ごみと沿岸で回収したごみの量は、堆肥化出来るごみ(藻草や雑草、木の葉、木切れなど)が620キロ、その他燃やせないごみ(汚れたレジ袋や缶、ペットボトルなどを含む)などが130キロ、総計750キロ。

潮が満ちて来る時間帯ではあったが作業に影響はなかった

石積みの間に手を突っ込みごみを回収

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海上班の回収ごみを積み込む(燃やせないごみなど)

古川橋架け替え工事中の別所組さんも軽トラ持参で参加

作業前の全員ミーティング 呼び掛け団体の青山理事長挨拶と事務局からの実施要領説明

ごみ拾いでは大人並に戦力となる

作業前の全員ミーティングに参加

海上班の回収ごみ 堆肥化するごみと燃やせないごみなどに仕分け

海上班が回収したごみを積み込む(堆肥化するごみ) 写真右の「GENTAMARU」で回収

全員ミーティング
ごみの状況(昨年5月8日撮影)
作業後、きれいになった沿岸
ごみ拾いの様子
子どもの参加者も活躍
海上班回収ごみ積み込み

堆肥化するごみとそうでないゴミの仕分けは厳密に

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y.canat '13.3.24

・呼び掛け団体:NPO法人 コミュニティ時津
・協 力 団 体:大村湾漁協、西そのぎ商工会、浦郷自治会、浦郷老人会、浦郷商店街、十八銀行時津支店
           親和銀行時津支店、三菱電機、ケンコーホーム、別所組、その他地域住民・団体

堆肥化するごみとそうでないゴミの仕分けは厳密に