　長崎市と長崎県が主催する環境月間（6月）の街頭キャンペーンが、長崎市の浜の町ベルナード観光通りで開催された。

　午前11時からのオープニングセレモニーでは、主催者（県・市）、協賛者（浜んまち6商会）のあいさつと南山小学校コーラス部の合唱があった。

　午前11時半から午後3時半まで、各協力団体のパネル展示や実演、体験、グッズ製作などの催しが行われ、通りがかった子どもや親子連れ、お爺ちゃん、お婆ちゃんなどが足を止め、楽しみながら環境意識を高めた。

　長崎県地球温暖化防止活動推進センターは、観光通りの中通り商店街寄りに、長崎地区と西彼地区が出展し、推進センターの職員と両地区の推進員が、訪れた子どもや親子連れなど約100人に対応した。

　長崎地区は、電灯の種類別（白熱灯、蛍光灯、LED）に、消費電力を見る模型や環境カルテ（ごみ分別ゲーム）を使っての啓発活動を行なった。
　西彼地区は「エコかるた」をヒントにしたクイズやライフスタイルチェックシート（地球にやさしいかいじめているか？）で、自己診断をしてもらうなど、地球温暖化防止（環境）意識を高める活動を行なった。

　＊主催者の実施目的は次の通り。（原文のまま）
　6月の環境月間にともない、各種展示、実演、体験コーナー等の設置やパンフレット配布等を通じて、地球温暖化をはじめとする環境問題に対する県民の理解と関心を深めるとともに、環境保全に関する意識の高揚・啓発を図り、環境保全活動を広めていくことを目的とする。