　平成25年9月16日（月・祝）午前9時から正午まで、西海市大島総合支所で地球温暖化防止活動推進員第3回西彼地区連絡会議を開催した。

　長崎県には、県知事の委嘱を受けた地球温暖化防止活動推進員が98人いる。県内を10地区に分けそれぞれの地域に推進員がいて地球温暖化防止の啓発活動を行っている。西彼地区は西海市に3人、長与町に2人、時津町に3人、計8人の推進員がいる。

　今回の会議は、今期中に各地区別に、地球温暖化防止に関するイベントを一つ企画・開催するようにという県（推進センター）からの指示を受け開催した。

　打ち合わせの結果、11月24日（日）に旧長崎オランダ村周辺で開催される、西海市の食の祭典「第4回西海大鍋まつり」に、地球温暖化防止の啓発コーナーを設けることにし、主催の西海市に、ブースの確保と出展許可を申し出ることになった。その後、西海市の担当者から「いい取り組みなので、出展してください」という返事をいただいた。

　これまで西海市の田口推進員が、この祭典に「生ごみ堆肥化」のコーナーを出すなどしていることもあって、「生ごみ堆肥化」に、その他の地球温暖化防止の啓発パネルの掲示や環境クイズ、電灯別消費電力のチェック、ソーラークッカーの展示などを付加したものにしようという案が出ている。実施要領や内容については、10月25日（金）の打ち合わせで決めることにした。

　※西海大鍋まつりの内容
　西海市の食のブランド食材をはじめ、旬の食材をふんだんに使用した大鍋料理の提供、特産物販売、ステージイベント他。また、西海市文化展と文化祭を同時開催する。
　もっと詳しく知りたい方は、西海市のホームページをご覧ください。　