ひぐち時津C.C閉鎖
 長崎県時津町内唯一のゴルフ場、ひぐち時津C.Cが平成26年6月末をもって31年間の歴史に幕を閉じた。長い間、楽しませてもらったのに残念であるが、太陽光発電事業に舵を切るという発展的閉鎖ということなので、自分なりに納得はしている。

 定年後、気の置けない仲間と一緒に「たら、れば」や「目標はシングル」とか「飲みすぎた話」、、「ここが痛い、どうも体調が・・・」、「病院通いの話」、「何歳までゴルフが出来るか」、「連れ合いや子・孫の話」等々、お互いに言いたい放題で、足を引っ張り合いながらプレーして来た。

 当ゴルフ場は、自宅から車で10分以内の近場にあったので、月2回、健康のためと称し通ったが、1ラウンドでは事足りず、昼食を摂って1,000円追加のもう1ラウンドというのが、通常のパターンとなっていた。果たして健康に良かったのか悪かったのか?日ごろのストレスの解消という点では、大いに効果があった。

 家族の者は「ゴルフ浪人になったね」と喜んでいるのやら気の毒がっているのやら、冷やかし半分の慰めの言葉を掛けてくれる。仲間とは話し合いの上、代わりのゴルフ場に行くことに決めたが、そこも今年中には閉鎖し、太陽光発電所に切り替えるという話がある。1年のうちに2度もゴルフ浪人になるとは・・・。また、代替ゴルフ場を探すことになる(^_-)-☆。

 ひぐち時津C.C閉鎖後は、大和ハウス工業の子会社大和リース(本社大阪市)が、出力12メガワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。7月2日から工事に着手し、稼働開始は、2015年10月の予定。約24万5600平方メートルの敷地に、太陽光パネル約6万枚を設置。年間発電量は一般家庭約2800世帯分に相当する1581万キロワット時。契約期間は20年を予定し、運営コストも含めた総事業費は約60億円。九州電力に売電し年間収入は、約5億6900万円を見込んでいるそうだ。

 電力事情が逼迫している中での太陽光発電事業への転換と再生可能な自然エネルギーの活用で、CO2の発生量を減らし、地球温暖化防止に寄与するという一石二鳥の効果が期待できるプロジェクトに拍手を送りたい。
登りのロングホール11番
狭いフェアーウエー
OB出したよね!
池越えの1番ホール
プレッシャーを感じての
スタート
y.canata '14.7.3
ホーム
6月28(土)、29日(日)、30日(月は「)ひぐちの恩返し」(感謝デー) 特別料金1,000円でのゴルフプレーに加え
ひぐちの「唐揚げ定食」、ひぐちオリジナル記念品、ガラポンによるひぐちオリジナル商品が当たる抽選付き。
ちなみに、小生は抽選で5,000円のひぐちグループで使える商品券をゲット。記念品は、芋焼酎と唐揚げのたれ、割烹醤油。
これまでの投資はともかく、お蔭さまで儲かった気になり、気分よく家路についた。ゴルフ場の粋なはからいに深謝!
左の写真は、来場者にお別れのあいさつをするひぐちの社長とゴルフ場の山口支配人、白石スタッフと記念撮影。
スタート待ちのカート
練習グリーン
ひぐち時津C.Cのクラブハウス(ゴルフ場の付帯設備扱いらしい 閉鎖後の使途は?
数々のドラマが生まれた名物ホール(クリックすると拡大)
クラブハウスが見える
最終18番 何故か
左バンカーにつかまる
落差の大きい16番
打ち降ろしのパー3
正確なショットを・・・
大村湾に向かって打つ
15番 吹き上げる
北風に悩まされた