はあとんぷ チャリティコンサート
 小学校の先生たちのバンド 「はあとんぷ」の皆さんが「えんぴつ1本持ってLIVEを聞こう」と呼び掛けてチャリティーコンサートを開催しました。

 8月17日(日)、とぎつカナリーホールで開催したコンサートは今回が7回目。入場無料で集まった文房具(ノート、えんぴつ、クレヨンなど)は、当法人のカンボジア支援訪問団が預かり、カンボジアの恵まれない子どもたちに手渡しで届けます。

 今年の訪問団のメンバーや訪問日時などの詳細は、これから決めますが昨年は訪問10年目に当たり、12人(大学生4人を含む)のメンバーがカンボジアを訪問し、預かった支援物資を手渡したり、過去に贈った揚水ポンプや小規模太陽光発電設備の点検整備、自立支援した縫製技術訓練の成果フォローなどを行いました。また、カンボジアの人からは、民族楽器の演奏や自立支援で身に付けた縫製技術を生かして作った民族衣装や日本の浴衣を着てのミニファッションショーが披露されました。訪問団は日舞や民踊を披露するなど、文化交流も行ってまいりました。

 今年は5~6人の訪問団になると思いますが、メンバーの中には「支援物資を渡す時の子どもたちの嬉しそうな笑顔が忘れられない」と言う人もいて、自費訪問ながら、毎年、欠かさず訪問している人もいます。今年も皆さんの善意を届けてまいります。

 コンサートは、5つのバンドがそれぞれ個性のある持ち味を活かした演奏を披露し、午後1時50分開演、4時終演までの時間を存分に楽しませてもらいました。日ごろ子どもたちに接している先生方とは違ったパフォーマンスやトークにも魅了され、パワーをいただきました。

 SENSAT!ONS(センセーションズ)とHASBANDO(ハズバンド)は、50歳前後の同年代。あと5年もすると還暦の方もおられるようですが、激しいロックのリズムを奏でたり、歌う姿からは想像もできないほどの若さが感じられました。

 楽しませていただいた上に、カンボジアの子どもたちへの支援物資までいいただき、ありがとうございました。来年は8月16日(日)に開催するとのこと、楽しみにしています。 
〈HASBAND〉(ハズバンド) 町内小学校の「はこべらまつり」出演をきっかけに結成  東京の恵比寿ガーデンプレイスでの演奏経験を持つ
練習拠点は とぎつカナリーホール 各種コンテストなどにも出演 オリジナル曲も多数持っている(このコンサートのまとめ役)
フィナーレは ハズバンドのオリジナル曲「はあとんぷのテーマ」(作詞・作曲/MAKO)を会場の全員で合唱
皆さんからの支援物資 文房具の贈呈式 プレゼンターはハズバンドのNさんとMさん お礼のあいさつとカンボジアの状況報告をする当法人の理事2人
〈SENSAT!ONS〉(センセーションズ) 先生たちがしよんなるセンセーショナルなバンド  得意分野はプレスリーやビートルズ
〈AVIDIO NOTE JAZZ ORCHESTRA〉(アボイドノートジャズオーケストラ) 結成30年 このLVE始まって以来のジャズバンド
〈Nagasaki ALT Ukestra〉(ナガサキエーエルティーウケストラ) メンバーは、カナダ、アメリカ、中国、日本など国際色豊かなウクレレバンド
〈TG's〉(テーゲーズ)今年は2人で参加 メンバーは5~6人
〈絶好蝶〉(ぜっこうちょう)のよさこい
y.canata '14.8.21
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第6回(平成25年) はあとんぷチャリティコンサートにリンク
コンサートの様子
(はあとんぷ発行  クリックして拡大して見てくださいね!
コンサートの案内と出演バンド紹介