y.canata '15.12.13
ホーム
第7回 とぎつサタデールーム
 平成27年12月12日(土)、児童46人(17人欠席)とスタッフ15人(うち大学生11人)が参加して、時津公民館で「第7回 とぎつサタデールーム」を開催しました。今月は、前半がクリスマスに因んだ「英語の学習」で、後半が「クリスマスカードと年賀状づくり」でした。

 前半の英語の学習では、中国からの留学生4人を含む外大生が担当し、長大生がサポート役で、クリスマスに関係のある絵付きのカードを見せて、大学生スタッフの発音につけて復唱し英単語を覚えました。

 次に、そのカードと同じ絵のある小さめのカードを使って「カルタ取り」と「神経衰弱」及び「ジェスチャー当て」のゲームを行いました。カードの絵は、トナカイやソリ、靴下、煙突など8つありましたが、繰り返し英単語が出てくるので、子どもたちは、十分に覚えられたと思います。ゲームの賞品はシールで、クリスマスカードに使っていました。

 後半は長大生が担当で外大生がサポートに回りました。クリスマスカードや年賀状にはいろいろ種類があることを説明し、作り方は掲示物を見て作るように指示しました。

 子どもたちは、直ぐに作業に取り掛かり、短い時間で作品を完成させました。あれだけの説明で、理解できたかどうかが心配でしたが、子どもたちは呑み込みが早く、スタッフの手助けなしに、どんどん完成させていったのには驚きました。

 中にはスタッフがスマホで撮影した作り方を、自分でスマホを操作しながら手順通りに作っていたのには、テレビも無かった時代に育った人間として、時代の違いを感じました。また、子どもには悪の根源のように言われているスマホも、このような使い方もあるのかと、認識を新たにしました。

 次回は来年1月9日(土)、カナリーホールで英語の学習とペン習字にチャレンジします。

※ 前回(第6回)の とぎつサタデールームは、ここをクリックしてご覧ください。 
完成品 何れ劣らぬ力作ぞろい サンタ―クロースへのお願いも・・・ 作品の殆どがクリスマスカードというのも現代っ子なるが故か?(クリックすると拡大)
熱心に課題に取り組む子どもたち スマホで撮影したマニュアルを見て作る子どももいた(クリックすると拡大)
熱心に課題に取り組む子どもたち
カードのサンプルと書き込む文字の例
大学生スタッフが作ったマニュアルを掲示 子どもはこれを見て作成(クリックすると拡大)
クリスマスカードと年賀状の作り方説明
英語のカードの「カルタ取り」と「神経衰弱」及び「ジェスチャー当て」ゲームで学習(クリックすると拡大)
クリスマスに関係のある8つの英単語を大学生の発音につけて復唱
受け付け状況 今回は何かの行事と重なったのか?欠席者が多かった
クリスマスカード・年賀状づくり
カルタ取りのルール説明と勉強した8つの英単語
英語の学習