2016 長崎ランタンフェスティバル
中央公園会場
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 長崎の冬の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」が2月8日(月)に開幕し、長崎の中心街は約1万5千個の中国ランタン(提灯)やオブジェで飾られ、中国風の異国情緒豊かな極彩色で彩られています。

 22日(月)までの期間中、ランタンなどは、午後5時(新地中華街など3会場は正午)から同10時まで点灯され、湊公園や賑町の中央公園など7会場では、二胡演奏や龍踊り、中国雑技、中国変面ショーなどのイベントがスケジュールされています。実行委員会は、昨年よりも2万人多い94万人の来場を目指しています(2013年の101万人が最多)。

 小生は、二胡を習い始めてから毎年出演している知人のK.Yさんが、午後7時10分からの「胡弓の夕べ」(中央公園会場)に出演すると聞いて、4時半に家を出て中央橋のバス停で降り、歩いてアーケードを抜けて銅座から湊公園会場経由で、中央公園に向かいました。ランタンやオブジェの林を満喫しながら、中央公園に6時10分に着きました。「腹が減っては戦はできぬ」開演までに、露店でアルコール分とつまみ、おにぎりを買い、腹ごしらえをしました。(^_-)-☆。

 長崎二胡弓楽会(智多代表)の「胡弓の夕べ」には、大村市や諫早市、時津町の二胡グループ ドラゴンフラワー代表 迎さんらの参加もあって、67人の大世帯での演奏でした。師匠のSissi-ji(季文馨)さんが、最前列の中央に位置し、前後半で8曲を合奏しました。寒空(さむぞら)には二胡の郷愁を誘う音色がお似合いです。馴染みの曲ばかりだったこともあって、演奏に合わせ思わず口ずさんでいました。弓楽会には130人の会員がおられるそうで、年々二胡人口が増え、大きな広がりを見せているようです。師匠や代表のご尽力の賜と思っています。

 弓楽会の「胡弓の夕べ」は、孔子廟会場と唐人屋敷会場の福建会館での演奏が、連日予定されています。演奏日は、チームごとにローテーションを組まれているようなので、K.Yさん及び時津町のドラゴンフラワー代表 迎さん(上級者チーム)の出演日は、ご本人に確認して出向かれた方がよろしいでしょう。

 Sissi-ji(季文馨)さんの「二胡演奏」は、湊公園会場と中央公園会場での演奏が、これまた連日予定されています。
長崎ランタンフェスティバルのホームページにリンク
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y.canata '16.2.11
正面入口の状況
二胡の演奏をする弓楽会の皆さん(総勢67人)
正面入口から舞台を望む
演奏風景、師匠のSissi-ji(季文馨)さんや智多代表、K.Yさんの姿もある。伴奏役で笛や中国琴が花を添えた。  
バス停から湊公園まで歩く途中に遭遇した景色。中央橋⇒浜の町アーケード⇒中島川⇒中華街(中華街を抜けると湊公園) 
湊公園会場の様子。入口出口の様子や新年のお詣り風景、イベント用の舞台など。
メイン会場の湊公園。両側露店の上にはいろんなオブジェが並ぶ。中央写真は、今年の干支申(さる)をモチーフにしたオブジェ「西遊記」(高さ約10㍍、幅4㍍)を設置
会場所狭しと龍(じゃ)が舞う。東京や大阪など県外からの来場者の龍踊り体験もあった(左から3枚目の写真)
ランタンフェスティバルには「龍(じゃ)踊り」も欠かせぬ出し物。解説者の説明や「モッテコーイ」の掛け声も、「おくんち」本番並み。
出典:長崎ランタンフェスティバル実行委員会
街中の様子
湊公園会場