「防災体験学習」(元村一自治会)
 平成28年11月23日、元村一公民館(長崎県時津町元村郷)で、元村一自治会(会長 中橋 明 氏 世帯数 約900)主催の「防災体験学習会」が開催されました。

 長崎市北消防署浜田出張所 消防士の指導で、学習会は進められました。地区の住民や消防団員など、総勢60人が参加して防災体験をしました。
あいさつ・講話など
写真左から元村一自治会 会長 中橋 明 氏、長崎市北消防署浜田出張所 所長 濵田 忠道 氏、時津町役場総務課 壇 英典氏
中橋自治会長の開会宣言とあいさつ、濵田所長から「防災の備え」についての話、総務課の壇氏からは時津町のハザードマップについての話があった。 
y.canata 2016.11.26
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屋外では、地震体験車による実際に発生した地震と同じ震度の揺れの体験をした。また消火器の使い方の説明(小林消防士)を聞いて,消火体験をした。
北消防署浜田出張所の中島氏から「心肺蘇生法」の説明があった。
救急車が現場に到着するまでの時間は全国平均で8分、この間に周りの人が適切な処置をすれば、助かる命がある。
地震体験車は、1年前に予約し確保したとのこと、4人1組で入れ替わって体験した。右写真3枚は消火器の説明を受けて消火体験をしているところ。
消火器には、リサイクルマークや適応火災、有効期限の表示がある(中島消防士)。 以前はこれらの表示は無かったように思うが⁉(クリックすると拡大)
地震体験と消火体験
成人の心肺蘇生法
「胸骨圧迫」と「AED」装着の手順を説明、実際にやって見せて、参加者に体験させた。
周りに人が居れば、助けを求め指示を出す。胸骨圧迫を30回と人工呼吸2回を、2分間のサイクルで繰り返し行う。
「AED」が有れば装着し、上記の心肺蘇生を行い「AED」の音声指示に従って処置する。(クリックすると拡大)