このページは、「地域カフェ とき」を開店する前の記事です。
店舗名や連絡先など一部変更があっていますので、最新情報は下記のURLをクリックして、年間予定でご確認ください。
平成29年「地域カフェ とき」年間予定
平成29年2月19日
団塊の世代が75歳以上の高齢者となる2025年、医療・福祉の需要が急激に増えることを、さらに少子化・こどもの貧困問題も、同時に起こっていることを、NPO法人コミュニティ時津の会報で、報告しました。
ひとり親や共働き家庭の子どもたちに、無料または安価で食事を提供する「こども食堂」が広がりつつあります。こども食堂は、食事の提供だけでなく、学習指導なども無料で行っており、安心して自由に出入りできる居場所となっています。「NPO法人 らいぶながさき」でも、1月21日(土曜日)より「地域カフェ トキ(仮称)」を始めます。
カフェとは、本来飲食できる場所を意味します。手づくりのカレーを食べてもらい、ゆったりとした気分になったところで、もし医療・介護・福祉に係わる相談があれば、専門職(医師・看護師・薬剤師・栄養士・介護支援専門員)が相談に応じるカフェです。
食をきっかけに、地域や行政などへつなげる橋渡し的役目やふらっと来て人に会える、居場所づくりを目的としています。利用者は、子どもさんから高齢者まで、どなたでも利用可能です。
月1回第3土曜日の開催で、カレーは無料で提供します。ボランティア活動ですので、手伝ってくださる方、食材を提供くださる方、大歓迎です。
時津に、小さな種をまいてみましたので、皆さんで育てましょう。
しもむらクリニック院長 下村 千枝子
y.canata 2016.12.26