平成29年 時津町成人式
 平成29年1月8日(日)、時津町の成人式がとぎつカナリーホールで執り行われました。新成人は1996年4月2日から97年4月1日までに生まれた人で、時津町の成人者数は360人(男150人 女210人)、前年の353人、前々年の345人に対し微増しています。

 長崎県の新成人は13,778人(男6,841人 女6,937人)、前年度と比べ今年は138人減、昨年は849人減でした。平成16年に2万人台を割り込んでいますが、18年連続で減少。
 全国の新成人は推計で123万人、2016年(平成28年)と比較して2万人増。女性より男性が3万人多いそうです。

 新成人が生まれた96年(平成8年)は、アトランタオリンピックでの柔道の金3つやマラソンの有森 裕子さんの銅メダルなどに沸いた年でした。また、病原性大腸菌「O157」による食中毒が全国各地で発生した年でもありました。日本漢字能力検定協会が、12月12日を「漢字の日」として記念日に制定した翌年に当たる平成8年の「今年の漢字」は「食」でした。ちなみに前年は、阪神・淡路大震災の年で「震」でした。流行語大賞は「自分で自分をほめたい」。ベストテン入りしたのは「メークドラマ」「ルーズソックス」「アムラー」などでした。

 前日の夕方から降り始めた雨が午前中も降り続き、スーツに身を包んだ男性と華やかな和装の女性が、どうなることかと心配していましたが、式が始まる午後1時には、晴れ間が見えるほどに天気が回復し、第三者ながら胸を撫で下ろしました。

  1時半から2時までの式次第は次の通りでした。
 ①開式のことば ②国歌斉唱 ③成人証書授与 ④記念品贈呈 ⑤町長式辞 ⑥来賓祝辞 ⑦成人者代表謝辞 ⑧交通安全宣誓 ⑨閉式のことば。成人者は2時10分から地区別に記念撮影を行って解散しました。
今年も1階ホワイエには、特設フォトスタジオが!


左の壁面には、カナリー・ステージ・9(ナイン)の9年間の写真を展示。

カナリー・ステージ・ナインとは?
義務教育の9年間に、音楽や舞台芸術に触れ、情操を高めることを目的に、
町内小中学校の児童・生徒を学校及び学年別に招待して、毎年実施している。

この企画を小中9年間、通しで鑑賞したのは、昨年の成人者からで、
今年の成人者は2年目からの参加。

長与町の成人式は、午前11時から
長与町文化ホールで開催されました。
新成人は、491人でした。
(男 224人 女 267人)

y.canata 2016.1.9
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フォトスタジオ
吉田町長の式辞、山上町議会議長の祝辞では、新成人へのお祝いや期待、心構え、選挙や地域行事への参加などについて述べられた
森副町長の開式のことばで始まり、相川教育長の閉式のことばで式典が終了した。
写真左から ・式典会場の様子 ・成人証書授与 ・記念品贈呈 ・成人者代表謝辞 ・交通安全宣誓(時津警察署長受け)
謝辞では、周りの人たちへの感謝の言葉や成人としての決意表明がなされた。(クリックすると拡大)
式  典
晴れやかな雰囲気の館内 保護者(2階席)や来賓(1階席)など大勢の方が列席。
アトラクション「なづみ太鼓披露」と時津東小学校&とぎつファミリー合唱団による小中学校校歌等合唱(メドレー)。
今年は成人者が声を合わせて母校の校歌を歌う場面もあり、合唱団がステージで歌う意義を感じた。(クリックすると拡大)
成人式会場「とぎつカナリーホール 式典前の会場内外の様子(クリックすると拡大)
開 式 前
アトラクション