平成29年度 第34回時津小学校校内 JRCリーダーシップ トレーニングセンター
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y.canata 2017.8.10
 平成29年8月10日(木)、時津小学校 体育館及び校内で、5・6年生の希望者33人を対象に、JRC(青少年赤十字)リーダーシップ トレーニングセンターが開催されました。

 当法人から4人(太田・友岡真・宮崎・田窪)が参加し、午前11時から11時45分までの45分間で、カンボジアの子どもたちの現状と梱包作業要領を説明し、JRCのメンバーが集めた支援物資の梱包作業を行いました。

 児童は、夏休み中の午前8時半から午後4時まで、JRC担当 丸岡 千花子 先生他 約10人の先生の指導で、ぎっしり詰まったトレーニング計画に従って、リーダーシップを身に付ける訓練を受けました。

 本トレーニングセンターの目的は、次の通りです(実施計画書から引用)。
1.学校・家庭・地域の中で、進んで役割をもち、リーダーや協力者として行動していく素地を養う。
2.グループによる課題解決学習を通して、仲間と協力する楽しさや大切さを学び、これからの学校生活に生かそうとする態度を養う。
田窪理事長が、当法人からの参加者紹介をして、カンボジア支援訪問暦12回の太田氏が、現地の子どもたちの状況報告を行った。(クリックすると拡大)
◎ 編集後記
 トレセンで預かった支援物資と「トピックアルバム」(カンボジアに向けたメッセージ)は、10月末に予定している当法人のカンボジア支援訪問団が、現地の子どもたちに、手渡しで届けます。また、児童が集めた募金(寄付)は、船便(支援物資)の輸送費などに当て、有効に使わせていただきます。

 今回のトレセンには日本赤十字社 長崎支部の2人の方が来られて、「カンボジア支援物資の梱包作業」も見学されました。立ち話でしたが「素晴らしいことをやられていますね。時津町では、時津小学校と時津中学校は、長い間、この活動(トレセン)に取り組んでおられますが、他の学校には(トレセンが)ありません。行政にお願いするなどして、活動の輪を広げて行きたいと思っています」と語っておられました。
体育館内に掲示された開講式次第や実施計画書、トレセンの目的など。(クリックすると拡大)
支援物資ダンボール箱5個を前に、集合写真を撮る。右写真は、児童代表から田窪理事長に、児童が集めた募金 4,813円が贈られる。
田窪理事長が「大事に使わせていただきます・・・」と感謝のことばを述べた。(クリックすると拡大)
衣類は、大人用と子ども用に、文房具は、えんぴつ、ノートなどに仕分けして箱詰めした。(クリックすると拡大)
太田 氏が梱包要領を説明し、衣類班と文房具班に分かれて、仕分け梱包作業を行った。