第10回とぎつサタデールームは2月9日(土)、児童56人(10人欠席)。スタッフは18人、内訳はNPO 3人、大学生14人(うち 中国留学生3人、台湾留学生1人、アメリカからの英語講師1人)、役場社会教育課の担当職員1人。総勢74人が参加し、時津公民館で開催しました。
平成30年度最後の「とぎつサタデールーム」は、卒業・修了証書授与式と1年間の成長をお祝いして、大村ずしをみんなで作り、出来上がった大村ずしと時津饅頭で会食をしました。
卒業・修了証書授与式では、1年間の“ふりかえり”のDVDを見せ、アンケートに応えました。その後、3年生から順に名前を呼び、大学生からのお祝いのメッセージが添えられた証書を、一人一人に手渡しました。
授与式が終わって、数人の子どもから1年間で楽しかったことや勉強になったことなどの感想を発表してもらいました。その後、大学生スタッフが、お祝いの言葉を述べました。
次いで、時津饅頭(3店 川林・中村・藤山)と大村ずしの由来などについての話をして、午前10時半過ぎに、バンダナとエプロンを着けて調理室に移動しました。
具材などのトッピングは、NPOスタッフの中原・太田の両氏が、前日の16:00~19:00の間に時津公民館で作り、ご飯は当日、電気釜で炊きました。これから先が子どもたちの大村ずし作りです。あちこちから手が伸び楽しく料理しました。
11時半には大村ずしも出来上がり、隣の畳の部屋(栄養指導室)で、時津饅頭を1人2個渡し、大地の恵みに感謝して“いただきます”食事が済んだら”ごちそうさまでした”で、予定の行事が全て終了しました。
この日は、長崎新聞西彼中央支局長の松尾 えり子 氏が取材に見えられました。
y.canata 2019.02.11
時津饅頭2個と大村ずしで会食。大地の恵みに感謝して「いただきます」食事後は「ごちそうさまでした」。(クリックで拡大)
後片付けも子どもの仕事。大学生スタッフの手出しは禁止。(クリックで拡大)
もろ蓋にラップを敷き、桜でんぶ、薄焼きたまご、薄切りかまぼこ、具材を敷いて酢めしを乗せる。酢めしの上に具材を乗せ酢めしを乗せる。
さらに、ぐざいを乗せて酢めしを乗せる。酢めしは3段、ラップを被せて、隅々までよく押さえる。
もろ蓋をひっくり返してラップをはがし、包丁で十五等分して紙皿に分けて、テーブルに運ぶ。
写真上段左から料理手順通りに並べた。(クリックで拡大)
大村ずしの作り方を説明する中原スタッフ。(クリックで拡大)
時津饅頭と大村ずし由来や今日、何で大村ずしか?などの話が、太田スタッフからあった。(クリックで拡大)
修了証書と大学生からのメッセージ
大学生スタッフが)一人一人に手渡す。(クリックで拡大)
年間約500カット(デジカメ写真)の中から約150カットを選び動画風に編集して放映(収録時間 7分30秒)。(クリックで拡大)
大学生スタッフからのお祝いの言葉。今回初めてや長年参加している大学生がいて、それぞれ違った思いが述べられた。(クリックで拡大)
~卒業・修了証書授与式とお祝いの大村ずし作り~