左底川探検(川あそび)
 令和元年 第14回左底川探検(川あそび)は、7月28日(日)午前9時に、時津町左底郷の左底公民館に集合し、時津町総合福祉センター裏から左底川に入り、上流の「ほたるの里」まで約2㌖の範囲で川あそびをしました。すべての予定を終了し、正午前には「ほたるの里」から左底集会場まで歩き、弁当とお茶をもらい解散しました。

 主催は、左底地区青少年育成協議会(会長 木下 稔 氏)と左底地区子ども育成会で、後援が左底地区自治公民館、協力団体がNPO法人コミュニティ時津でした。

 参加者は、子ども14人(3年~6年生)、大人18人(保護者や自治会の役員さんなど)、当法人は協力団体として3人(原田 穣・宮崎 清・田窪 幸男)が参加しました。今回は総勢35人での川あそびになりました。

 先導の案内(解説)役を当法人の原田 穣 氏が務めました。
 前日、自治会の役員さんが数か所に仕掛けた罠にかかったハヤやオタマジャクシ、子どもたちが捕獲したカワニナ、サワガニ、空を飛んだり木に止まったセミ、トンボ、チョウチョウなどの生態について解説しました。また、川岸に咲く花や木々についても手に取り臭いを嗅がせるなどして解説をしました。

 特に、外来種については、生物も植物も家に持ち帰らないように、と繰り返し話していました。子どもたちは、約2㌖の短い距離の中に、様々な外来種がいることを実感したことでしょう。また、原田案内人の話を熱心に聞き、日ごろは入れない川の生きものを手に取ったり、川底から見える家並などに、目を輝かせていました。
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2019.7.29 y.canata
「ほたるの里」に向かう。到着してどういう生きものがいたかを子どもに発表させた後に、川に戻してあげた。外来種は除く(持って来なかった)。
右端写真は、日本野鳥の会発行、野鳥観察ハンディ図鑑「新・山野の鳥」と「新・水辺の鳥」を、抽選で子どもたち(3人)にプレゼントしているところ。
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休憩のため川から上がり、左底集会場で休憩。休憩後、再び川に入る。(クリックで拡大)
変わった蝶や沿岸の樹木、雑草についての解説。トンネル天井の炭酸カルシュームの固形物の説明。(クリックで拡大)
罠を引き上げたり、石ころをひっくり返したりの捕獲大作戦!(クリックで拡大)
罠を仕掛けたところなど、要所で生きものを手に取り原田案内人が解説。(クリックで拡大)
左底公民館に集合、出発前のミーティング後に、時津町総合福祉センター裏から川に入る。(クリックで拡大)