令和元年度 秋季「時津港沿岸のごみ拾い」
 令和元年10月19日(土) 9:00~11:00、NPO法人コミュニティ時津の呼び掛けで「時津港沿岸のごみ拾い」を実施しました。

 前々日からの雨でやきもきさせられましたが、夜半過ぎには雨も上がり、集合時間の午前9時には、晴れ間が見えるようになりました。

 参加者は、これまでもご参加いただいている地域住民の方と時津町内在住の企業・団体の皆さんに、長崎大学ボランティア支援事務局「やってみゅーでスク」経由の応募者37人が加わり、昨年の90人を上回る100人でした。

 大学生ボランティアの内訳は、各地で環境活動を行っている「ながさき海援隊」(5人)や時津港を練習場にしている長崎大学の男子(16人)と女子(10人)の端艇部(カッター部)及び個人応募が6人でした(6人のうち4人は、中国からの留学生)。

 海陸両面から収集作業を行いました。海上(船)班の作業範囲は、ヤスダオーシャン桟橋と七工区突堤(ペーロン大会会場)を結んだ線の内側で、陸上班の範囲は、大村湾漁業協同組合事務所付近から七工区入口(神崎公園 弁天様)までです。

 収集したごみは990㌕、2㌧車1台と軽トラ3台でクリーンパーク長与(ごみ処理場)に運びました。今回は直近の台風18号と19号の影響か、北風に乗った流木や小枝が、時津港に浮遊・漂着していました。その分、レジ袋や菓子袋、食品トレイなどの家庭ごみが目立ちませんでした。

 今回の活動の後援は時津町、協力が関連自治会・公民館・老人会と町内在住の企業・団体の大村湾漁業協同組合/西そのぎ商工会/三菱電機 長崎製作所/十八銀行時津支店/親和銀行時津支店/ケンコーホーム/別所組/啓正会(モンサン)/春回会(長崎北病院)/長崎大学ボランティア支援「やってみゅーでスク・Uサポ」事務局/長崎地球温暖化防止活動推進センターでした。(順不同)
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y.canata 2019.10.20
大村湾周囲の市町村民が洪水に遭ったという話は聞かないが、海上班がこんなものまで拾って来た(マッサージチェア) 。
ごみ仮置き場に集めたごみの山。(クリックで拡大)
トラックにごみを積み込む
海上班 出港準備が終わり大学生ボランティア4人とNPO会員2人が乗船出港、右写真はごみを積んで帰港した船,。(クリックで拡大)
作業風景 ごみは木切れが多かった。(クリックで拡大)
作業風景。左写真は芝生広場側、右写真は三菱電機裏側で奥の森付近に弁天様があり終点。
作業前の全体ミーティングで、あいさつをする田窪理事長と実施要領を説明する原田環境担当理事。(クリックで拡大)
ミーティング中の参加者の皆さんの様子。(クリックで拡大)