左底高架橋から時津ジャンクションを経て、長崎漁港臨港道路に出る。
西彼杵道路 時津ジャンクション工事が佳境に入る
 西彼杵道路 時津工区の工事は、2022年度完成(来年3月まで)を目指して工事が急ピッチで進められています。
 
 そんな中で、長崎漁港臨港道路に接続する「時津ジャンクション工事」が佳境に入っています。下の写真の右の方が時津ジャンクションで、令和4年10月16日(日)にオープンしたベーカリー & カフェの「Espresso D Works」から西彼杵道路の左底高架橋が目に入ります。その先の方が長崎漁港臨港道路です。今回は、現在の工事の状況をレポートします。
ホーム
y.canata 2022.11.7
 「西彼杵道路」は、長崎市と佐世保市を1時間以内で結ぶことを目指して整備を進めています。完成すれば、現在の西九州自動車道と長崎自動車道を経由するルートよりも、15~30分ほど短縮されることが期待されています。

 これまでに全体約50kmのうち3割にあたる約14kmが完成しており、現在は時津工区(3.4km)の整備を進めております。区間の約半分を占める久留里トンネル(仮称、約1.7キロ)は2019年5月に貫通しました。

 2カ所の高架橋(上の写真の高架橋はその1つ)の建設も進み、2022年度の供用開始を見込んでいます。国道206号のバイパス的な役割が見込まれ、渋滞緩和につながると期待されています。

 また、時津ICと長崎を直接結ぶ地域高規格道路「長崎南北幹線道路」も計画されており、現在ルート選定が進められている段階です。

 久留里トンネル(仮称)が貫通する前年の2018年11月17日に、工事中のトンネル見学会に参加しました。そのときの状況をホームページにアップしておりました。下記URLをクリックしてご覧ください。
http://www.togitu.org/togidata/t181117tonneru/t181117tonneru.html
西彼杵道路の概要
井手園交差点から三重港方面に曲がると、工事中の時津ジャンクションの手前に、24時間営業のレストラン「Joyfull」がある。
2車線(片側1車線)の長崎漁港臨港道路、工事中の右裏側に左底高架橋がある。
長崎漁港臨港道路側の工事風景
時津ジャンクション
西彼杵道路 左底高架橋
工事中の時津ジャンクションを三重港方面に進むと「焼き肉店 牛蔵」があり、さらに進み右折すると青雲学園、真っ直ぐ進むと鳴鼓トンネルに入る。