西彼杵道路 時津工区開通
 西彼杵道路時津工区(3.4㌔)が、令和5年(2023年)2月18日(土)15:00に、開通しました。時津町日並インターチェンジ(IC)から時津IC(野田郷の港臨海道路畝刈時津線に接続)までの3.4㌔の区間で、平成26年(2014年)度に着工し約9年を掛けて工事完了しました。

 全長の約半分(1,728㍍)がトンネルで、平成30年11月には工事中のトンネル見学会が開催されました。このときは久留里トンネル(仮称)と呼んでいましたが、開通後は時津トンネルとなっていました。

 開通1週間前の12日(日)には、スポーツジャーナリストで時津町観光ルート開発アドバイザーの増田明美さんと時津町民400人が3.4㌔を歩くウォーキングイベントが開催されました。

 供用開始(18日)の午後3時前にとぎつカナリーホールで開通式があり、大石賢吾知事や吉田義德町長、国会議員などが参加しました。その後、日並側の時津トンネル入口前に移動し、テープカットをして、車両で通り初めをしました。この時間帯、小生は横殴りの雨が断続的に降る中で、時津IC側で開通前の様子を取材していました。
 
 時津IC側では、開通5分前ぐらいから港臨海道路畝刈時津線上下線の左折及び右折レーンに車が並び始め、、開通してからも長蛇の車列が出来て、途切れることなく西彼杵道路の方に入って行きました。

 頃合いを見て時津ICと日並IC間を往復しました。制限速度は60㌔信号もなく約7分間が快適でした。前述のごとく約半分はトンネルで悪天候の影響はありませんでした。
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開通前の準備作業中
時間前から開通を待つ(先頭は誘導車)
新設信号が3台 作業車に乗って開通直前にカバーを外した
順に西彼杵道路に入り日並に向かう  正面を向いたライトを点けた車は日並からの第1番目の車
左写真:日並ICを下りた差点 左方面が時津北小学校 右方面は時津クリーンセンター 手前の方に直進すると中山ダム(子々川郷)経由国道206号線に出る
右写真:時津北小学校方面(10校区 コメリ―やナフコがあるところ))に向かう車
日並IC ここには信号は無く「逆走注意」の看板が目につく ここから入ると直ぐに時津トンネルがある
日並IC側の様子
井手園交差点から日並に向かう車の先頭
午後3時ジャストに先導車に日並方面へ向かう
三重方面からの待機車 あっという間に長蛇の列
時津IC側の様子
開通して約10分後 左レーンが日並へ向かう車
右の2レーンが日並からの車(左折車と右折車が信号待ちをしてる)
 
日並からの車が右折して三重(鳴鼓トンネル)方面に向かう
 
左写真の逆方向から望む 右の車は左折して井手園交差点に向かう