「春季 時津港沿岸のごみ拾い」 (令和5年3月11日 土)
 NPO法人コミュニティ時津主催、時津町後援の「時津港沿岸のごみ拾い」は、令和5年3月11日(土)の午前9時から11時まで、85人が参加して実施しました。

 令和元年10月19日(土)に実施して以降、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、5回の中止を余儀なくされ、3年ぶりに実施した昨年10月15日(土)に続いての開催となりました。

 これまで経験したことのない濃霧の中で、全体ミーティングを行い作業に取り掛かりました。本来ならば本部(集合場所)から清掃範囲全体が見渡せますが、この日ばかりは、数十メートル先しか見えない状況下での全体ミーティングになりました。時間の経過とともに次第に霧が晴れ、作業終了時間の11時ごろには、ぽかぽか陽気のよい天気になりました。

 収集したごみの量は280㌕、時津町役場の公用車2台(2㌧車と軽トラ)が、クリーンパーク長与(ごみ処理場)まで運び処理しました。今回も木切れや流木が多く、重量の割には嵩張る(かさばる)ごみでした。

 前回と今回感じたのは、コロナ前と比べたらプラスチック系のごみが減っていることでした。その理由として、①コロナで外出機会が減りポイ捨てごみが減った。②河口に張られたシルトフェンス(汚濁拡散防止フェンス)の効果。③皆さんの環境意識が高まった。などが考えられます。この状態が続くことを願っています。

 参加呼びかけは、時津町内の企業・団体に、チラシを持って参加お願いに回ったり、NPO法人コミュニティ時津のホームページや会報に掲載したり、長崎新聞のインフォメーション欄に掲載してもらったりして行いました。

 協力企業・団体以外から、長崎海上保安部の部長を含む5人と長崎大学男子カッター部の6人、遊びに来ていた鳴鼓小学校6年生8人の参加がありました。また、協力企業・団体で前回5人参加いただいたJA長崎せいひ 時津支店から23人が、時津川河川改修工事企業から15人(前回 7人)にご参加いただきました。

 今回もコロナの関係で、広報とぎつへの掲載や長崎大学やってみゅーでスク(学生ボランティア活動の窓口)経由での呼び掛けは見送りました。それでも前回を上回る85人の方に、ご参加いただきました。

 濃霧の中スタートしたごみ拾いでしたが、皆さんのご支援・ご協力によりまして、無事終了したことを喜んでおります。ご協力ありがとうございました
ウォーターフロント公園芝生広場から望む時津港(ごみ拾い前の下見) 2023.02.26 午前10時ごろ撮影
y.canata 2023.03.11
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ご参加いただいた企業・団体

JA長崎せいひ時津支店/十八親和銀行 時津中央支店/
社会医療・福祉法人 啓正会(モンサン)/社会福祉法人 春回会(北病院)/ケンコーホーム株式会社/
株式会社 別所組/株式会社 小山建設/松尾建設株式会社 長崎支店   (順不同)

作業範囲は、写真左側上方(大村湾漁協前)から右側上方奥(七工区入口)までの沿岸(塩浜橋上から望む) 午前11時ごろに撮影
ごみ拾い(清掃)風景
(画像の中でクリックすると拡大します)
ごみ拾い(清掃)終了後 きれいになった海岸  公園に訪れた人たちが気持ちよく憩い ジョギングや散歩ができるようになった
午前10時半ごろから収集したごみを運搬車(公用車)に積み込み 焼却場のクリーンパーク長与に運んだ
遊具広場そばの塩浜橋下(重松工業(株)裏
三菱電機長崎製作所裏(塩浜橋先~神崎橋手前)  清掃範囲の終点は神崎花園そばの弁天様の祠があるところ
ウオーターフロント公園沿岸(芝生広場~塩浜橋手前の遊具広場)
本部(集合場所)での仕掛かり前の全体ミーティング風景
実施要領の説明(原田環境担当理事)
主催者あいさつ(田窪理事長)
ごみ拾いの会場全景
作業前のミーティング
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作業終了後の状況