参加者数：子ども 36人、保護者26人(含む弟妹2人）、スタッフ14人　計76人

　平成21年5月9日（土）からスタート、1年間にわたって実施してきた“いただきますクッキング教室”は、2月の各週土曜日（4教室）を最後に終了する。平成21年度は、室内での料理実習や野外での環境学習、または体験学習などを計画し実施してきた。

　室内の料理実習ではエコクッキングをベースとして、ご飯と味噌汁が作れるまでを課題に取り組んできた。野外活動の「子どもまつり」ではウォーターフロント沿岸のごみ拾い（環境美化）や買い物体験。中山菜園ではサツマ芋やジャガイモ芋掘り、大根引きなどの農作業を体験し、天の恵み、生産者の苦労などを体感し、取れたて野菜で作った料理をおいしくいただいた。バス2台で訪問した長崎県（大村市）の研究施設見学では、直に設備に触ったり、見たりしながら最先端の科学技術や環境への取り組みを学んだ。
　
　クッキング教室の最終回は、保護者を招いての卒業試験、テーマは「ご飯と味噌汁作り」スタッフの手助けを受けずに自分で作ることが条件。出来上がった料理で、お母さんも交え会食。食事の後には、お祝いのケーキをいただき、1年間の活動の様子をまとめた「デジカメでフォトムービー」の放映。最後に、集合写真付きの卒業証書の授与を行い、子どもたちに1年間のクッキング教室の感想（想い出）を述べさせ終了。

　＊最終回の予定は次の通り　（　　）内は登録児童数
　　・2月 6日（土）、北部コミュニティセンター教室（11人）
　　・2月13日（土）、時津小学校教室(46人）
　　・2月21日（土）、東部コミュニティセンター教室(27人）
　　・2月27日(土）、福祉センター教室(23人）　

お母さんの前で料理を作る（ご飯・味噌汁・豆腐ハンバーグ・蒸しキャベツ　

子どもが作った料理で会食

お母さんは手出しをしないように言われているが・・・

思わず手が出るお母さん

説明を聞く子どもたち

豆腐ハンバーグも課題

料理開始　助けを受けずに作る

卒業試験要領説明

デザートのケーキ

危なっかしい手つきにひやひや

お母さんの見守る中　ご飯と味噌汁に挑戦

料理開始　お母さんは後ろの方で見学