第6回 とぎつサタデールーム
 平成27年11月14日(土)、児童56人(5人欠席)とスタッフ15人(うち大学生11人)が参加して「第6回 とぎつサタデールーム」を開催しました。今月は、前半が「外国の文化を学ぶ」授業で、後半が「オリジナルの篆刻(てんこく)づくり」でした。

 前半を外大生が担当し、中国・イギリス・アメリカ・ドイツの文化を学ぶということで、それぞれの国の留学生とその国に留学経験のある学生が協力し、子ども向けにお国の状況を分かりやすく解説しました。

 プロジェクターとスクリーンを2セット準備し、子どもたちを2チームに分けて、一つ目のプロジェクターで2か国、もう一つのプロジェクターで、別の2か国の紹介をクイズなどを交えて行いました。4つの国の紹介を聞いた子どもたちは、それぞれの国のお菓子を試食しました。

 後半担当の長大生の印鑑づくりは、最初、漢字の話として「亀甲文字」「象形文字」を説明し、「篆刻」の話にも触れて、この日の作業内容を説明し作業に取り掛かりました。

 低学年の子の安全を考慮し、印鑑の材料には発砲スチロールを使い、鉛筆で穴をあけて作りました。高学年で彫刻刀を使ったことがある余裕のある子は、ケシゴムに、彫刻刀で彫るやり方に挑戦していました。どの子も自分の名前の簡単な印鑑を仕上げて帰りました。

 前後半ともに、授業のやり方に工夫が凝らされて、盛りだくさんの内容になりました。それぞれの大学(外大・長大)の特性が、生かされ発揮された取り組みとなりました。

 特に中国からの学生が「文化の日中国際交流」をかなり意識していたことが、印象深かったです。
 
 以上、本教室のスタッフで、当法人の太田事務局長の報告です。

 次回は12月12日(土)、時津公民館で「クリスマスカードと年賀状づくり」をします。今回の作品は、この時に使います。

※ 前回(第5回)の とぎつサタデールームは、ここをクリックしてご覧ください。 
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y.canata '15.11.16
終わりの会
時間が過ぎるのも忘れて作品づくりに没頭する子どもたち
子どもたちの作品 秀作がずらり(^_-)-☆
出来上がったハンコの試し押し
印鑑づくりに熱心に取り組む子どもたち
印鑑づくりに熱心に取り組む子どもたち