平成28年度 第3回 とぎつサタデールーム
 第3回 とぎつサタデールームは、7月9日(土)、児童56人(欠席 8人)と世話役のスタッフ20人(うち大学生16人)が参加し「時津の昔の生活を知ろう」をテーマに、時津町内の名所旧跡の一部を訪ねました。大学生16人のうち5人は、アメリカからの留学生です。

 時津公民館別館に集合し、スタッフがスケジュールの説明や班分けをした後、歩いて「日本26聖人上陸地の碑」から時津街道沿いの「ともづな石」「追分石(道しるべ)」「茶屋(本陣)跡」「継石坊主(さばくさらかし岩)」を見学し、終点の「民俗資料館」(とぎつカナリーホール内)では学芸員の後藤 弥生さんの説明で、昔の時津町の環境や生活について学びました。
 
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y.canata 2016.7.9
第2回とぎつサタデールームにリンク
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時津町の地図の立体模型や昔の人の生活用品、農機具、郷土民芸品などが展示してある。 座敷の部屋では昔の人の生活などのDVDが観賞できる。
民俗資料館前で「終わりの会」を行った(11:30)。 説明していただいた学芸員の後藤さんへのお礼と次回スケジュールを伝えた。
時津民俗資料館
左2枚の写真は長崎北病院の駐車場から「継石坊主」を望む。右写真は時津町が設置した案内板から上方の「継石坊主」を望む。
「継石坊主」は「さばくさらかし岩」とも言い写真上方の2段石のこと。頭の部分が今にも落ちてきそうで、これにまつわる逸話がある(時津町文化財)。 
継石坊主(さばくさらかし岩)
大名や幕府の役人が泊まったり休んだりしたところを茶屋と呼び、その一部が残っている(時津町文化財)。
茶屋(本陣)跡
ともづな石⇒追分石(道しるべ)
写真左は八幡神社下のともづな石、右写真は明治時代に設置した追分石で「長崎」「長與」「市場」の方向を示す矢印(← → ↓)の刻みがある。
参加児童全員に対して説明する太田さん。これから先は4班に分かれてさるく(歩く)。
日本26聖人上陸地碑
写真は左から受け付けとスケジュールや注意事項の説明の様子、及び時津公民館別館の屋外で班分け(4班)の確認(9:30)。
オリエンテーション
終わりの会