令和元年83日(土)、時津公民館での第4回「とぎつサタデールーム」には、児童43人(8人欠席)、スタッフ14人(うち大学生11人)の総勢 57人が参加しました。大学生スタッフの11人中、3人は留学生です。

今回は「時津にゆかりのクッキーを作ろう!簡単やみつきクッキー“卵なしでサクサク”」が課題でした。

 先ずデザインづくりです。視聴覚室でクッキーにする時津町の特産品や名所など思い思いにデザインしました。その後、エプロン、三角巾、マスクを着用し、デザイン帳を持って調理室に移動しました。

 調理室では食中毒予防のために手を洗い、5つの調理台でグループ毎に、薄力粉・砂糖・マーガリンを材料に、中原講師の指示に従って生地を作り、自分のデザインを見て形にし、オーブンに入れて焼きました。

 クッキーが出来上がる間に、「三角おにぎり」と「俵おにぎり」作りに挑戦しました。中原講師の話を聞いて、児童たちは、事前に準備した熱いご飯を小さな手(素手)で握りました。「アツイ!アツイ!」と言いながら上手に沢山の「おにぎり」を作りました。「おにぎり」は、日本の文化でもあり、3人の留学生も初めての挑戦を楽しんでいました。

 そうこうするうちにクッキーが焼き上がり、出来栄えは最高でした。児童たちは、お持ち帰り用に、お手製の「おにぎり」と「クッキー」を分けてラッピングし、「楽しかった!」と声をかけ合いながら、お片付けをしました。

 終わりに中原講師から「おうちの方に、今日の『クッキー』と『おにぎり』作りのことを話して、一緒に食べてください」という話がありました。子どもたちは、お土産を持って笑顔で帰宅しました。

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y.canata  2019.8.7
令和元年「とぎつサタデールーム」年間予定.pdf へのリンク
前回(第3回)の「とぎつサタデールーム」にリンク
今回の「とぎつサタデールーム」のリポートは、NPO会員スタッフの清浦 保 氏が行いました。
焼き上がった「クッキー」と「おにぎり」をラッピングして、各自持ち帰る。(クリックで拡大)
炊き立てのご飯を手に「おにぎり」を作る。大小さまざまな「おにぎり」が出来上がった。(クリックで拡大)
「おにぎり」の作り方の説明を聞いて、三角形と俵形の「おにぎり」を作る。
各自、思いを込めたデザイン帳を見て形を作り、オーブンで焼きました。(クリックで拡大)
時津っ子らしいペーロンの櫂や公章(時津の(「と」)、継石ぼうず、町花「コスモス」、特産品の「ブドウ」等々のクッキーの形が出来た。
5つの調理台を使って、班別に薄力粉をこねるところから始め、手順を追ってクッキー作りに熱中した。(クリックで拡大)
調理室でクッキー作りの手順を聞いて、手を洗ってクッキー作りが始まる。
時津町の町花コスモスや名物、名所・旧跡などをデザインした。(クリックで拡大)
視聴覚室でスケジュールの説明とクッキー作りのデザインをする。
令和元年 第4回とぎつサタデールーム
時津にゆかりのクッキーを作ろう!