小島田ホタルの里の看板を2ヵ所に設置
第4地区放流場所 山蔭池下
第4地区 山蔭池下でで放流後記念撮影 成人男性 右から長岡さん、中山教頭先生、小坂さん
y.canata '05.9.25
小島田地区
スエヨシ井手園店駐車場奥
幼虫を囲んで
井手園橋下
時津川
y.canata '05.09.15
平成17年9月10日(土)、鳴北中学校下の川(時津町新開地区)に、
ホタルの幼虫を放流しました。
時津町左底郷在住(長崎県)の長岡さん(当法人会員)が孵化させ育てていた幼虫を、
新開地区子ども会の皆さんと放流しました。
これは地域の方からホタルの幼虫を放流して欲しいという要請があって実現しました。
当日は、曇り時々小雨の天気で心配していましたが、それほどの大降りにはならず予定通り実施しました。
新開子ども会の子どもたちや保護者の方と、NPO法人コミュニティ時津の会員など
約20人が新開公園に集合しました。
最初に、子どもたちからホタルについての質問を受け、一問一答方式で答えた後に、
幼虫を放流用のバケツ10個に移して、川(放流地)の方に移動しました。
川では放流地点付近(約100m.の範囲)のゴミ拾いをした後に、
子ども達が一列に並んで一斉に放流しました。
放流したホタルが、来年は元気に飛んでくれることを願っています。
元々は三面張りの川に、土砂が堆積し草が生えて蝶々やトンボ、めだかなどが生育しています。
渇水時の水量が心配ですが、擁壁面からちょろちょろと流れ出る湧水が頼りです。
ホタルの餌となるカワニナが豊富なことと、今年、ホタル1匹という確認情報も入っており期待しています。
川の中に入ってごそごそやっていたら、近所の方が数人出てこられて、
何か手伝うことはないかと声を掛けてくれました。また篤志家の方がいて、
看板を立ててやるという話も進み、文言など子供会と相談して決めるということになりました。
このようにホタルの輪がどんどん広がりネットワークができて、
ホタル⇒きれいな水⇒環境改善・保全へと、関心が高まれば非常に良いことだと思っています。
放流の模様
y.canata '05.09.11
鳴鼓小学校(校長 駕屋 美恵子)の児童が、
左底川にホタルの幼虫を放流しました(長崎県時津町)
時津町ホタルの里づくりの会の長岡さん(左底郷在住 NPO法人 コミュニティ時津会員)が、
本年5月に成虫を捕獲し卵を孵化させて1mm程度に成長した幼虫を、
例年通り町内四つの小学校に提供しました。
そのうちの鳴鼓小学校の分を、平成17年9月14日(水)の放課後、
午後5時30分から左底川に放流しました。
鳴鼓小学校からは校長先生と山口 繁教頭先生が参加、子どもたちは1年生から5年生までと
妹や弟の幼稚園児も参加しました。これに保護者の方や役場住民環境課の本山さん、
NPO法人コミュニティ時津からは、青山、長岡、田窪の3人が参加しました。
鳴鼓小学校では、ホタルの幼虫を育てたい人はいないかと、
希望者を募り応募した4人の生徒に、一旦学校で受け取った幼虫を分けてあげました。
4人は家に持ち帰った幼虫を、約2ヵ月間の間、お父さんやお母さんの応援を受けて大事に育てました。
この間、死なせてしまって落胆したり、少なくなったが生き残った何匹かを13mm〜15mmまでに
育てあげるなど、貴重な体験をしました。
放流したホタルの幼虫は、長岡さんが持ち寄った分を含め約100匹になります。
今回は低学年の子どももチャレンジしており、来年もまた手を上げてくれたらいいなーと思いました。
ホタルが飛ぶ時期になると、全てが自分の放流したホタルに見えるのは、小生だけでしょうか。
子どもたちも来年の楽しみがまたひとつ増え、待ちどうしい事でしょう!
放流の模様