y.canata '07.1.19

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第1回西彼地区地球温暖化防止活動推進員会議

平成19年1月18日(火)、第1回西彼地区 地球温暖化防止活動推進員会議を、長与町公民館で開催した。
 
 地球温暖化防止活動推進員は、長崎県知事からの委嘱を受け、地球温暖化防止のための活動を行っている。今年度(平成18年度)は、これまでの10人の活動員を104人に増やし、活動の活性化を図ることになった。

 活動の一部は、長崎県地球温暖化防止活動センター(NPO法人 環境カウンセリング協会長崎 堤 俊明センター長)が長崎県の委託を受け研修会を開催するなど、長崎県環境部と協働で推進している。また長崎県を保健所毎に10ブロック(長崎市、佐世保市、西彼、県央、県南、県北、五島、上五島、壱岐、対馬)に分け、縦の連携や横との連携を密にとりながら活動している。

 西彼地区は長与町6人、時津町3人、計9人が委嘱を受けているが、これまでに全員が顔を合わせるということが一度もなかった。
 この度、西彼地区の9人のグループで、活動実績報告や情報・意見交換、勉強会などを開いて、自己啓発をしながら協力体制を築いて行くための第1回の会合をもった。

 今回(初回)は長崎県環境部から本多氏、長崎県地球温暖化防止活動センターから川口氏、長与町から環境対策課の松邨氏と環境サポーターの伊藤氏、時津町住民環境課から吉武氏、西彼保健所から植野氏、地球温暖化防止協議員として中原氏(時津町)、NPO法人 コミュニティ時津からは青山理事長が参加した。地球温暖化防止活動推進員は、長与町5人(伊豫田、井手、宇土、吉武、安保、1人欠席古館推進員)、時津町3人(馬場、鳥巣、田窪)が出席。

 会議は午後7時から9時30分まで熱心な討議が交わされた。
 自己紹介の後に、長崎県環境部 環境政策課と西彼保健所から記念植樹の提案があった。これは長崎県地球温暖化防止活動推進員の増員を記念して、推進員の「やる気(木)」の醸成と推進員間の連携の強化を目的として行うものである。
 植樹する木は松くい虫に耐性を持つ松、 5本程度(長与、時津地区)。松の提供は県総合農林試験場。植樹時期は1月下旬〜2月上旬。さらに西彼地区の植樹場所の選定依頼があった。

今回の会議で次の点が決定した
1.リーダーを伊豫田氏とする。これを田窪氏がサポートする
2.活動推進員の連絡網を整備する
  (名簿は西彼保健所が準備、配布。 推進員の了解取得済み)
3.長与地区と時津地区に連絡員を1人置く
  (長与地区−宇土氏、時津地区−田窪氏)
4.本会に関わる通常の連絡は、リーダーまたは連絡員が行う
  (県や活動センターからの連絡は、原則 各推進員に直接行う)
5.定例会議を月に1回行う(第3月曜日、祝日の場合は変更)
6.次回は2月18日(火)に行う。場所、時間未定、後日連絡
7.その他
  ・会議への出席は強制するものではない。楽しく連携を深めるものとする
  ・県や保健所、推進センターへの依頼事項などもこの会で提案(話し合う)
8.今回出された要望
  ・各種連絡、通達の届くのが遅すぎる。もう少し前広にお願いしたい
  ・活動推進員としての委嘱を受けたものであるということを証明するものはないか
   (例えば、名刺とか証明書、バッジなど。本件については県が検討する)
  ・活動センターからは、啓発、広報するためのツールはいろいろあるので活用して
   欲しいという話があった

 本会の呼称や役柄名などについての話し合いは、次回以降となる。今回の会議でいくつかの取り決めがなされ、西彼地区の地球温暖化防止活動推進員の連携を深めるきっかけづくりができた。

 新人の推進員(伊豫田氏を除きほとんどが新人)は、推進員になるときの決意とは裏腹に、これまでの活動の延長線上に居るだけでいいのかとか、地域でどのような活動をすれば、より効果が上がるのかなどで悩んでいることが多い。
 話し合いの回を重ねるごとに、このような悩みを解消するヒントを得て、地球温暖化防止活動が活性化し、温暖化に歯止めが掛かることを期待する。