　平成22年10月24日(日） 14：00～　とぎつカナリーホールリハーサル室で、小学校の先生たちの音楽団“はあとんぷ”（HASBAND ＆ SENSAT!ONS）のカンボジア支援チャリティコンサートが開催された。
　文房具を持ってカナリーホールでライブを聴こうという呼びかけに、約100人が集まり先生たちのパンチの利いたロックの生演奏を楽しんだ。賛助出演は“ファーストトリオ”と“AKB７”の皆さん。ファーストトリオは小学校の先生等3人組で、初めてのコンサートであることからこのような名前にしたそうだ。また、AKB7は、どこかで聞いたような名前だが、あちらこちらのべっぴんさん７という紹介があった。
　カンボジア支援チャリティコンサートとしては、平成19年、20年に次いで3回目（21年は休み）である。過去2回のコンサートで、ご寄付いただいた文房具類は、孤児院や学校など恵まれないカンボジアの子どもたちに届け喜ばれた。今回も段ボール 2箱分をいただいたが、今年の訪問団はコンサート当日の24日にカンボジアに向け出発したため、持って行くことができなかった。最後のお礼のあいさつの中で、来年、必ずカンボジアの子どもたちに届けると約束した。　

＊“はあとんぷ”からの呼び掛けチラシの内容（一部）

　私たちは教師です。子どもたちと一緒に毎日授業でつかっているノート、えんぴつ、クレヨン・・・。身の回りにあることが当たり前すぎて気づかないけれど、世界中には勉強がしたくても、絵が描きたかっても文房具を手にすることのできない子どもたちがたくさんいます。そんな子どもたちに、文房具を届けることができたら・・・。そんな願いからこの企画が生まれました。
　文房具を持ってカナリーホールに集まってくれたみなさんにへたくそだけど、楽しい音楽のお礼をします。どうぞ楽しんでいってください。